平成30年 会議録(12月会議)

 平成30年12月会議 川崎町議会定例会会議録

 

平成30年12月5日(第2号)

 ※12月6日の一般質問者はこちらをクリック

 

                                           

○出席議員(14名)

   1番  高 橋 義 則  君      2番  沼 田 長 一  君

   3番  大 沼 大 名  君      4番  佐 藤 昭 光  君

   5番  神 崎 安 弘  君      6番  眞 幡 善 次  君

   7番  的 場   要  君      8番  石 野 博 之  君

   9番  佐 藤 達 也  君     10番  生 駒 純 一  君

  11番  佐 藤 新一郎  君     12番  丹 野 雅 昭  君

  13番  遠 藤 美津子  君     14番  眞 壁 範 幸  君

                                           

○欠席議員(なし)

                                           

○説明のため出席した者

町長

小 山 修 作 君

 

総務課長

大 沼 澄 夫 君

会計管理者

兼会計課長

村 上   博 君

 

税務課長

佐 藤 達 哉 君

農林課長

清 塚 政 弘 君

 

地域振興課長

滝 口   忍 君

建設水道課長

佐 藤 好 宏 君

 

町民生活課長

近 藤 文 隆 君

保健福祉課長

小 林 志 郎 君

 

病院事務長

渡 邊 輝 昭 君

教育長

大 沼 吉 朗 君

 

学務課長

柏   慎 一 君

生涯学習課長

佐 藤 邦 弘 君

 

幼児教育課長

木 村   洋 君

農業委員会

事務局長

大 森 喜美江 君

 

代表監査委員

大 松 敏 二 君

                                           

○事務局職員出席者

事務局長

佐 藤 文 典 君

 

書記

小 原 邦 明 君

書記

髙 橋 悦 子 君

 

 

 

                                          

○議事日程

 

 

日程第2 追跡質問

○議長(眞壁範幸君) 日程第2、追跡質問を行います。

 追跡質問のある方は、挙手願います。

 13番遠藤美津子さんの発言を許します。

 質問席に登壇し、質問願います。

【13番 遠藤美津子君 登壇】

○13番(遠藤美津子君) 皆さん、おはようございます。

 13番遠藤美津子でございます。ただいま、議長より許可をいただきましたので、追跡質問をさせていただきます。

 本年3月会議の質問で、発達障害児の現状と課題について質問をいたしました。

 回答では、平成30年度より療育研修センターと連携し、人材の育成と研修体制を整え、支援体制を強化するとの回答をいただきました。その後、取り組みをしているようですが、現在の進捗状況についてお伺いをいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 13番遠藤議員の質問にお答えいたします。

 実際のところ今年度さまざまな事業を展開しておりますが、かなり込み入っておりますので、担当の小林課長より答弁をいたします。よろしくお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(小林志郎君) 発達障害児に対する支援の状況と今後の取り組みというご質問でございますけれども、平成30年ことし4月から専門機関であるアスム療育研修センター、柴田町にございますけれども、そちらと業務委託契約により児童発達療育支援事業を新規に実施しているところでございます。この事業の主な目的は、発達のおくれなど病気に気になる子供が日常多くの時間を過ごす各園において、個々の持っている力を生かし健やかに成長できるよう、保育教諭の人材育成及び町の支援体制を含めた子育て環境の整備を図るものであります。

 具体的な事業内容ですが、かわさきこども園及び富岡幼稚園の各施設で月1回巡回コンサルテーションを実施し、専門の心理士に気になる子供の様子や保育教諭のかかわり等を観察してもらい、その後担任とのカンファレンスによる振り返りを通し、現場での支援方法を学んでいくというものであります。この巡回コンサルテーションには、毎回町保健師も同行しておりますので、個別ケースに対するコンサルティングの内容や次回までの課題などについて保健福祉課担当係内での情報共有と共通理解も図られているところでございます。

また、コンサルテーションとは別にかわさきこども園などの職員を対象とした発達障害についての基礎的な研修会を5月26日に実施し、こども園の職員約30名とその他子育て支援センターと各児童教室の職員が受講しました。研修内容も充実し、大変有意義なものであったと参加した職員からも高評価でありました。

事業開始から約8カ月が経過しましたが、目に見える成果として各園で対象児の特性を踏まえた支援が実践され、参加できる活動やできることがふえてきていることや、子供の変化にやりがいを見いだし、意欲的に支援に取り組む保育士の姿が見られるようになりました。このように町としても保育教諭などの意識や行動に明らかな変化が見られ、支援体制の充実につながっていることを実感しているところであります。次年度も事業を継続していきたいと考えております。さらなるスキルアップを図るため、職員向き研修会の回数をふやしたり、町民に対して発達障害に関する正しい理解とそれに基づいた支援を学ぶ機会を提供できるよう、講演会を開催するなど今後も前向きに取り組んでいきたいと考えております。ご理解をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) 取り組んでおられるということで、ちょっと安堵いたしました。これは平成17年4月1日に発達障害者支援法が施行され、13年になるわけであります。以前は町も曖昧な対応から、現在早期の療育につなげているということで、高く評価をするところでございます。

発達障害児への支援で重要なことは、乳幼児から成人期までの各ライフステージに対応する一貫した支援体制を継続的に実施することが重要だと考えておりますけれども、その点はいかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(小林志郎君) 遠藤議員の質問にお答えします。

町では特に乳幼児健診等でまずその辺の状況をみて、その後各園での支援という形で来ております。その後の体制もしっかりと支援していく必要があろうと思いますので、その辺も含めて今後かかわりを持っていきたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) ありがとうございます。しっかりとステージに合わせた対応をお願いしたいと思います。また本人や保護者の意向を踏まえながら教育委員会や関係機関との連携を今まで以上に図って進めていくべきだと考えますが、その辺、教育委員会さまざまな関係機関との連携についてお伺いをしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 教育長。

○教育長(大沼吉朗君) 教育委員会としても発達障害等の子供に対してはいろいろな観点から指導及び支援をしていきたいと思っておりますので、今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。

○議長(眞壁範幸君) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(小林志郎君) 幼児期、児童期、また中学校、高校と発達段階に応じてさまざまな観点から検討していきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) これで遠藤美津子さんの追跡質問を終わります。

 ほかに追跡質問のある方は挙手願います。

【質問者なし】

○議長(眞壁範幸君) 質問なしと認めます。これで追跡質問を終わります。

                                           

日程第3 一般質問

○議長(眞壁範幸君) 日程第3、一般質問を行います。

 再質問に関しては、挙手の上、質問願います。挙手がなければ次の質問に移りますので、ご了承願います。

 順番に発言を許します。

 通告第1号、6番眞幡善次君。

 初めに、町内の道路整備は万全かについて質問願います。

【6番 眞幡善次君 登壇】

○6番(眞幡善次君) 6番眞幡善次、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に従い質問させていただきます。

 まず初めに、町内の道路整備は万全かについて質問させていただきます。

 町内には国道を初め県道、町道、林道、農道、赤道等、いろいろな道路があり、それぞれ問題を抱えております。管轄が違い、また縦割り行政のため思うようにいかないのが現状だと思います。町においてもご存じのように町道は建設課、林道や農道は農林課、赤道などは総務課というふうにそれぞれ管轄が違います。

以前町内の道路の中央線や停止線が消えていて危険だと、早急に改善していただきたいという話をしましたが、町は町道の中央線については早急に対応していただき、町民も非常に喜んでおりました。しかしながら停止線につきましては管轄が公安委員会ということで、そのままの状態になっており、案の定支倉台団地内で追突事故、人身事故が発生しております。いまだに示談も済んでいないということで、やはり前方不注意というだけでは済まされないと。停止線が引かれていたらこのような追突事故は発生しなかったのではないかと思っております。

また、町内におきまして町道を初め国道、県道等には改善が必要な箇所が何カ所も見受けられます。特にみちのく湖畔公園の出口の右折車線から誤って対向車線に入る車があり、非常に危険です。これは対向車線が2車線で方向するほうは1車線ということで非常に狭くなっているんですね。そのために右折して対向車線に入り込むというのを私も確認しております。非常に危険な箇所があります。

支倉台団地入り口の信号につきましては、川崎方面から向かって支倉台団地へ入るところで右折レーンがないために右折車があると後続車に渋滞が発生しているのが現実です。接触事故等もたびたびそのところで起こっております。

 特にイベントの開催日等には支倉台団地入り口から、みちのく杜の湖畔公園まで大渋滞が発生することがしばしばあります。団地入り口に右折車線をつくることにより渋滞の解消と地域住民も安心して生活ができるようになると考えております。やはり管轄は違うかもしれませんが、町民の安全対策のためには、町としてそれなりにかかわっていかなければいけない問題だと思っております。

 今まで何度となくこの問題につきましては申請等も出してきておりますが、国道のため進展がありませんでした。今回国道286号線のバイパス工事が着手が決まっておりますので、今がチャンスかと私は考えておりますが、その点町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 6番眞幡善次議員の質問にお答えいたします。

 「町内の道路整備は万全か」との質問でございますが、まず町内の道路状況についてですが、宮城県が管理する国県道で92キロメートル、ネクスコ東日本が管理する山形自動車道で20キロ、町が管理する道路、町道、農林道で313キロ、合計しますと425キロとなります。それぞれの道路管理者が管理している状況となっております。

眞幡議員がおっしゃった支倉台団地内の道路区画線及び停止線については、ことし8月に行われました支倉台行政区を対象としたまちづくり懇談会の際にも要望事項として出ており、既にご承知のとおり道路中央線については10月末で完成しているところでございます。停止線につきましては、眞幡議員おっしゃるように管理者が宮城県公安委員会でありますので、交通安全及び事故防止の観点からも、大河原警察署へお願いしておるところでございます。

また、町道以外の国道、県道の改修や補修については、各道路の整備促進期成同盟会や協議会で要望しているとともに、住民から要請があった際には、随時県に要望をしているところでございます。

国道286号の支倉台団地入り口の交差点については、これも眞幡議員ご承知のとおり、現在、宮城県、仙台市ともに国道286号のバイパス整備事業が着手され、道路・橋梁・トンネルの設計などが行われております。仙台市では本年度において一部工事用道路の整備に着手しております。また、宮城県については来年度から工事着手の予定となっております。

ごしつもんの右折レーンの必要性については、十分に認識をしているところであり、11月15日に支倉台行政区長さんからも右折レーンの設置について要望書が提出されました。またこのバイパスの図面ができ上がってまいりましたので、それを持って11月20日に大河原土木事務所へ議長とともにこの右折レーンの件について要望を行ってまいりました。改めて支倉台の交差点部のほうから早期に着工していただきたいということとあわせてこのことをお願い申し上げ、土木事務所長も理解を示したところでございます。

 以上でございます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 今回答していただきましたが、非常に町サイドとしても積極的に取り組んでいただいているということで、安心しております。やはりこれらの問題はその町民だけでなく、286を通る一般車も、一般の人たちもこの右折車線ができることによって渋滞、あるいはその事故等に巻き込まれることなく通行できるということで、ぜひ早急に対応していただきたいと思います。やはり国との折衝というのは非常に大変だと思いますが、ともあれ町民の安全が第一ですので、この点については積極的に行動していただきたいと思っております。

また、これまでにも町民の安全を考えて町サイドではガードレールの設置とか、交差点の信号機を初め横断歩道の設置等、いろいろやっていただいております。先ほどの回答では住民から要請があった際には随時県等に要望しているという回答がありましたが、国または県との話し合いというのは年間どの程度持っているのか、また特に公安委員会等との折衝ですね、これはどのような形で行っているか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 建設水道課長。

○建設水道課長(佐藤好宏君) 6番さんにお答えしたいと思います。

 今どの程度要望とか折衝をやっているのかというようなご質問でございますが、例えばガードレール等、今の停止線等とか公安委員会が管轄するものについては、大河原警察署というところが窓口でやってございますので、その要件、要望等があった場合に、早速うちのほうで大河原警察署に行きまして、連携をとって早急に図れるようにお願いという立場でさせていただいているところでございます。

 以上です。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 国道や県道につきましては、定期的にそういった要望会がございますので、ほかの市や町と一緒に行くこともありますし、またいろいろな形でこのように議会などで要望されたときは議会の終了後に議長と一緒に行くこともございますし、特に大河原土木事務所にはそういった課題があった場合は行って意見交換をするように努めております。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) とにかく積極的に対応していただきたいというのが一番なんですが、以前支倉台団地に県警の公安本部長が住んでおりました。それでこういう問題について私も何回か話し合いを持たせていただいたんですが、個々の問題についてはやはり町を通してやってもらいたいということで、個別の話はなかなか聞き入れてくれませんでした。そういった点からやはり町サイドとしては特にその公安委員会関係との接触というのは、頻繁に行っていくべきではなかろうかと思っていますが、町長の考えをその点だけお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 議会や町民の皆さんから要望があって、これはやっぱりすべきだなと思ったときは、これからはこれまで以上に働きかけをしていこうと思います。

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。(「はい」の声あり)

 次に、公共施設の計画的改築をについて質問願います。

○6番(眞幡善次君) 次に、公共施設の計画的改築をについて質問させていただきます。

現在、町の公共施設の中でも老朽化した庁舎を初め、川崎町公民館や川崎小学校など、将来改築の必要な建物が幾つかあります。この問題につきましては、9月議会の特別委員会の席でも質問させていただいておりますが、その折今後修繕費だけでも大変な財源が必要になるとの回答をいただいております。やはり10年後20年後の将来を見越して一つ一つ計画的に改築等を真剣に考える必要がありますが、町長はどのように考えているのかお伺いします。

また、そのときには町の木材を多く使用した木造建築を考えるのも視野に入れたらどうか。そのためには今から町有林の整備等に力を入れていく必要があるのではないかという点についてもお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 「公共施設の計画的改築を」との質問にお答えいたします。

眞幡議員のご質問にあります川崎町公民館は、昭和46年に鉄筋3階建てづくりの建物としてつくられました。もうつくられてから47年経過しております。

平成5年度には外部補修塗装工事及び内部の壁や床、天井などを補修し、また塗装工事と大規模改修をいたしました。平成18年度に耐震補強工事、並びに洋式トイレへの改修をしております。

また、川崎小学校は昭和44年度に鉄筋3階建てづくりで建てられました。建設されてから既に49年経過しております。平成14年度に大規模改修、並びに耐震改修を終了しております。現状としましてコスト削減や利用状況に見合った維持管理を実施しております。

今後の児童生徒数の減少や将来的な施設のあり方を考慮しながら、公共施設等総合管理計画を踏まえつつ、改修の必要性や安全性の向上、施設機能の延命化を検討しなければなりません。

議員がおっしゃるように多くの公共施設が更新時期に突入する一方、川崎町の財政が限られる中で、老朽化に伴う管理費や長寿命化対策の費用増大はこれからの大きな課題でもございます。

現在は、総合管理計画の策定、全体的な全庁の把握と長期的な視点での最適配置の方針、個別施設計画施設カルテの策定に向け、整備を進めている状況です。施設情報の正確な把握と適切な維持管理、そして庁内体制の構築や住民との意見調整など、計画的に改築するための準備を進め、公共施設等適正化推進事業債などを活用できるよう取り組んでまいります。

また、「町の木材を多く利用した木造建築を考えるのも視野に入れたらどうか」との質問については、川崎町では平成25年3月に川崎町の公共建築物における木材利用の促進に関する方針を策定して、公共建築物を建設する際は木材利用に努めることとしております。ただし、この方針では県産材の利用推進に努めることとしており、町産材の利用促進とまではしておりません。

伐採から搬出・乾燥・加工まで町の木、町産材として管理するとなると、コストが増大する可能性があるため、他の市町村の動向もみながら町産材利用にかかるメリット、デメリットを検討して方針を決めたいと考えております。

「今から町有林の整備などに力を入れていく必要がある」との質問についてですが、毎年1,700万円前後の予算で、間伐を中心に町有林の整備を行っております。現在の補助制度では搬出間伐が最も有利なため、今後は作業道を整備しながら間伐による整備を推進するとともに、場所によっては新規の植林も進めていきたいと考えております。 

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 今答弁聞きまして、安心しております。非常に町当局も将来を見越した計画を立てておるということで安心しておりますが、やはり建てかえるとしても計画を立ててから実現するまで少なくとも5年から10年はかかると思います。やはり今からそういった心構えをして臨まなければ、これはいけないと思います。

 実は10月に私ども産業建設教育委員会として、林業日本一を目指す岩手県の住田町、秋田県の能代市を視察研修してまいりました。住田町は町役場や消防署が建てかえられておりましたが、全て町有林を利用した建築物になっておりました。また能代市は小中学校の大多数は秋田杉を利用した木造建築ということでなっており、子供たちも木のぬくもりを感じながら勉強している姿が実に生き生きとした感じで、こういったところでやっぱり勉強すると精神的にも落ち着き、勉強がはかどるのではないかというふうにつくづく感じてきました。

やはり川崎町も土地の80%以上が山林及び原野という状況をみますと、やはり今からその町有林を整備していく必要があるのではなかろうかと思っております。農林業には特に力を入れていくべきだと思いますが、その点町長はどのように考えておられるかお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 眞幡議員の質問にお答えします。

 まず一つは今回皆さんに臨時議会で来年に向けてエアコンを取りつけるということで、小中学校にエアコンを導入したいということで予算を認めていただきました。その際に多くの議員さんのほうから将来の学校、特に川崎小学校をどのようにしていくんだということを意見を寄せられました。エアコンは早急の問題ですからこのように認めていただきましたが、やはり小学校をどのようにしていくか、次の形というか構造的にもどうしていくのか、やはり木材を使ったらいいのではないかというような意見を随分寄せられております。そういったことも含めて川崎小学校のこれからのことも具体化していかなければならないと思っています。眞幡議員がおっしゃるように計画しても5年10年後になりますので、そのことに向けてたたき台をつくっていかなければならないと思っています。

 それからやはりそういった木材を使うためにもどのような手順があるのか、議員の皆様や関係機関と意見交換しながら案を練り上げていかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 最後に建てかえるにしてもやはり資金は数十億円の資金が必要になります。やはり箱ものをつくることによって財政が圧迫されるようなことはあってはこれはいけませんし、財政的にも厳しい中でのやりくりになることは間違いないと思います。先ほどの回答では公共施設等適正化推進事業債を活用してやっていくというお答えがありましたが、やはり町としても今から計画的にある程度積み立てていく必要があるのではないかと。例えば1億ずつで5年積み立てれば5億というふうになりますし、それが10年になれば10億というふうにもなりますし、そういうことも考えていかなければ、これはいけないと思いますが、町長の考えだけお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 総務課長。

○総務課長(大沼澄夫君) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 先ほど町長も総合施設計画、そういったものをきちっと立てながら長寿命化計画を全てしていきますよと、その上に伴いまして一つ一つの総合カルテ、そういったものをつくりながら整備事業債のほうに持って行きますというのがまず1点でした。それから議員さんおっしゃられましたように今からの資金の計画というものでございますけれども、こちらにつきましては基金のほうにも公共施設等整備基金というものも川崎町ではございます。こちらについては今現在、町営住宅のほうに利用してそこから充当しておりますけれども、それが終了しましたらそちらのほうにまた戻していってそちらの財政計画はきちんと立てていきたいと思っております。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) いずれにしましても眞幡議員がおっしゃるようにやはり積み立てをしなければならないということでは同じでございますので、財政の担当といろいろ相談していかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) これで眞幡善次君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第2号、4番佐藤昭光君。

 初めに、国保会計への繰出金について質問願います。

【4番 佐藤昭光君 登壇】

○4番(佐藤昭光君) 議長より許可をいただきましたので、質問させていただきます。

最初に国保会計への繰出金について質問させていただきます。

財務省が10月30日に財政制度審議会の分科会、地方自治体が国民健康保険特別会計の赤字を穴埋めするために一般会計からの繰り出しによる財政支援を取りやめるよう要請したとの新聞報道がありました。そこで次の2点についてお伺いします。

 一般会計からの国保会計に対する繰出金は幾らになるのか。29年度まで5年間の各年度ごとの繰出額をお伺いします。

 ②、財務省の狙いは国保会計が30年度から宮城県など自治体に移管したのを機会に、一般会計からの法定外の財政支援を取りやめ、地方財政の悪化を防ぐことにあるようであります。一方で保険料の上昇を招く可能性もあります。そこで財務省の要請について町はどう考え、対処していくのかお伺いします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 4番佐藤昭光議員の「国保会計への繰出金」についてのご質問にお答えいたします。

 1点目の平成29年度までの5年間の状況でありますが、単年度決算で赤字補塡を目的に一般会計から繰り入れた額は、平成25年が1,861万円、26年度が5,979万円、27年度が1,932万円、28年度が487万円、そして昨年度29年度は剰余金が626万円ございましたので、繰り入れることなく決算することができました。ちなみに平成15年度までは財政調整基金がありましたことから、毎年基金から単年度赤字分を同額繰り入れて決算してきたところであります。

平成15年度、16年度と税率改正を実施したものの、その後の単年度不足額は保険税に転嫁することなく、一般会計からの繰り入れでしのいできたところであります。平成25年度にも9年ぶりに税率を改正したところでありますが、被保険者数の減少と保険給付費の増大などから財源不足が生じ、一般会計からの繰り入れで補わざるを得ない状況が続いております。

財政的に脆弱な小さな保険者にとって、ふえ続ける医療費の動向によっては、予測しがたい財源不足が生じることも懸念されます。保険制度である以上、国・県・町からの公的な支援を除けば、必要な医療給付に見合った財源は、被保険者自身の保険税としてご負担いただくことはごく当然のことであります。

この意味でも本年度からの県単位化で保険者規模が拡大することで、財政面の安定化が図られましたので、今後は毎年県から示される国保事業費納付金に見合うだけの保険税を確保できるよう、適宜税率改正などを行っていく必要があると考えております。ご理解をお願いいたします。

次に、2点目の「今般の財務省からの要請に対する考え、さらに今後どう対応していくのか」との質問でございますが、国は毎年ふえ続ける社会保障費に対し、とりわけ医療や介護の大きな制度改革を断行しています。約50年ぶりの抜本的な国保制度改革の効果として、厚生労働省は保険料負担の公平な支え合い、サービスの拡充と保険者機能の強化を挙げており、改革の狙いを財政基盤の飛躍的な強化、保険者の集約、リスク構造調整、これらを導入としています。

国は都道府県が医療保険と医療提供体制の両面を担い、負担と給付の明確化を主体的に推し進める意図があります。骨太方針2017では、公平な負担の観点を踏まえた効果的なインセンティブ、すなわち動機づけを導入しつつ、見える化に基づく国による効果的な支援などを行うことによって、都道府県の総合的なガバナンスを強化し、医療費・介護費の高齢化を上回る伸びを抑制しつつ、国民のニーズに適合したサービスを効果的に提供するとしており、都道府県が策定する医療計画と地域医療構想、国保都道府県化、医療費適正化計画を一体的に推進する狙いがあります。

佐藤昭光議員ご指摘の10月30日の財務省財政制度等審議会財政制度分科会での事務局側からの要請内容は、「国保は毎年度3,000億円を超える法定外の一般会計繰り入れがあること。このため給付と負担の対応関係が不明確となり、相互の牽制関係が働いていない。法定外繰り入れは各自治体の財政収支圧迫要因となっている。国保の都道府県単位化を機に速やかに解消すべきだ。国保の都道府県単位化とあわせて3,400億円の公費を制度上追加したが、1,700億円を投入した27年度には、3,000億円を超す法定外繰り入れがあった。また、財源不足となった場合でも繰り入れなくて済むように国費2,000億円で財政安定化基金を設置した。今後の動向を注視していく」としています。

一方、「厚生労働省は、法定外繰り入れなどの赤字を計画的・段階的に削減・解消する方策を明記した計画の策定を市町村に求めている。ただ、法定外繰り入れを急に削減すると保険料の増加要因となる。できるだけ新制度施行時の混乱を避けるため、ソフトランディングさせることを目指した厚生労働省は、30年度は削減の数値目標の記載は求めないとするも、今後は数値目標の記載を求める方針、厚生労働省は財務省に対し保険料の激変緩和を引き続き要請しており、市町村は保険料の急上昇にも配慮しつつ、赤字を徐々に削減する対応が求められる」としています。

先ほどのご質問でも答弁いたしましたが、保険制度として医療費に見合った保険料を被保険者自身に負担していただくことが大原則であります。これまでのように国保会計の赤字を補塡するために、広く町民の皆様から預かった一般財源を充てるべきではないと考えており、必要な財源は国保税の税率改正などで対応してまいります。なお、今年度に1億円の基金を積み立てすることになりますが、この財源についても一般財源である一般会計からの繰り出しによるところですので、単なる保険税の抑制対策に充てることのないよう、制度的に予期せぬ事態に備える財源として大切に活用してまいります。ご理解を願います。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) ありがとうございました。それで再質問させていただきます。

これの金額ですね、これは宮城県全体、また柴田郡の4町で川崎町は財政への依存度、どの程度なのかお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(小林志郎君) 4番佐藤議員のご質問にお答えします。

宮城県全体、または柴田郡4町とのご質問でございますが、川崎町以外の保険者は財政調整基金を保有しておりますので、国保会計の決算におきましては、赤字補塡を一般会計から法定外繰り入れしている保険者はございません。なお、当町の状況で申しますと、平成25年度から29年度までの5カ年で歳入総額を見ますと55億700万円余り、これに対しまして赤字の繰り入れである法定外繰り入れ、これが1億200万余りとなっておりますので、平均の依存度を割り出しますと1.86%という数字になるようでございます。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) 今の答弁聞きますと川崎町は国保運営にほかの町よりも大変苦労してきたのではないかなというような感じが、ひしひしと感じることがありました。それでさらにですが、再質問として、一般会計からの財政支援である繰り出し、総額、全体のそっくりですね、29年度までの5年間、幾らぐらいになるのかをお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 25年度から29年度までの5年間ですよね、佐藤議員。それは先ほど申し上げて合わせて1億260万、1億260万は5年間で出しております。ちなみにその前の5年間は2億5,000万ほどです。ですからこの5年間で1億ですがその前の5年間は2億、倍以上でございます。ですから10年前から比べると結構繰り出しは圧縮しているというところでございます。いずれにしてもやはり町民の健康をいかに守っていくか、これが大きいというところでございます。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) 今質問したのは全体のことであります。だから総務課長あたりで答えてもらえばと思います。

○議長(眞壁範幸君) 総務課長。

○総務課長(大沼澄夫君) ただいまの全会計、特別会計の一般会計からの繰り出しということになりますけれども、まずもって国民健康保険特別会計、5年間で5億6,282万6,000円、こちらにつきましては、あくまでも決算統計ベースで人件費、そういったものが全て入った金額となっておりますので、ご承知いただきたいと思います。

それから後期高齢者医療保険特別会計でございますけれども、こちらについては7億4,594万2,000円、あとそれから介護保険特別会計につきましては7億6,468万8,000円、温泉事業特別会計につきましては10億3,220万8,000円となっております。あと公共下水道事業特別会計、こちらにつきましては10億3,220万8,000円、あと企業会計であります病院事業会計、こちらにつきましては14億1,139万円、あとそれから水道事業会計ですね、こちらにつきましては2億7,810万7,000円。以上となっております。

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。(「はい」の声あり)

 次に、笹谷街道松並木の保存について質問願います。

○4番(佐藤昭光君) 次に笹谷街道松並木の保存について質問させていただきます。

ことしの6月16日の天気のいい日でありましたが、笹谷街道の松並木を守る会という団体、ボランティア団体ですが、呼びかけをいただきまして、松並木の清掃活動に参加してまいりました。参加費500円の会費を払うと草刈り機の鎌の部分ですね、それをいただき、チップソーというんですかね、それをいただきました。その中で皆さん草刈り機を持ってきて草刈りする、肥料をまく、施肥をする、あとごみ収集をするというような作業をやりました。その後手打ちそばをいただいたということで、40人ぐらいが参加しましてみんな汗を流して大変楽しそうに作業をしているのが印象的でございました。

そこで次の3点について、まず笹谷街道松並木の沿革、歴史的価値。

②として松並木を守る会の結成の経緯。

③として保存活動の実態。そして現在に至る町の関与ですね、このことについてお答えいただければと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 1点目の「笹谷街道松並木の沿革、歴史的価値を」についての質問ですが笹谷街道松並木は大正8年ごろ、地元の婦人団体が500本ほど植樹したものと伝えられております。樹齢100年を超えるアカマツが国道286号に沿って林立して街道を彩り、その風景が素晴らしいばかりでなく、街道の歴史的な意義を後世に伝えているものと考えております。

2点目の「松並木を守る会、結成の経緯」についてですが、平成18年8月に川崎町社会教育委員と公民館分館長との会議の際に、笹谷街道の松並木が年々減少していることから、何とか保存する方法はないものか話し合いが持たれ、笹谷街道の松並木を守る会が結成され、保存活動を行うこととなったものです。

また、平成19年には道路管理者である宮城県大河原土木事務所との協議により、国道、県道の道路美化活動などのボランティアを支援するスマイルサポーター制度による事業を行うことが望ましいことから、平成20年2月に設立総会を経て正式に会が発足しております。

3点目の「保存活動の実態」についてでありますが、毎年6月に佐藤議員がおっしゃったように会員が集まり、川崎インターチェンジ交差点から今宿の国道457号分岐点までの区間において、除草や清掃活動が実施されているほか、道路管理者である大河原土木事務所においては、害虫駆除のために毎年松の幹にこも巻きが行われております。松並木を守る会はスマイルサポーターに認定されていることから、大河原土木事務所より刈り払い機の替え刃や樹木の肥料が支給され、ボランティア保険の加入の手続きも行われております。川崎町としても除草や清掃作業に参加しており、資材の支給を行っておるところでございます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) 打ち上げというんですかね、清掃活動が終わった後集まったときに役場職員がそば打ちをして食べさせてくれました。かなり腕前がよくて全国何段なんだとか、そういう話をお伺いしまして大変感心しておりました。大変それも、それだけでもおいしく感じました。

これは私は川崎町としても清掃作業に参加しているということでしたが、私は役場職員が休日を利用してボランティアでやっているのかなと感じましたが、そっちのほうなのかな、それはちょっと確認させていただければと思いますが、とにかく守る会、保存に対する熱意が本当長い間続いているんだなと改めて感じた次第であります。先ほどもお話しいただきましたように、宮城県のほうは松食い虫などの害虫を防ぐ目的で木の幹にこも、むしろですね、を巻いてきょうあたり行けば大変きれいになっております。当日は参加者にそのチップソー提供、これも県でくれているんだろうなと思っております。ですから500円の会費で余分に何かいろいろなものをいただいてしまっているのかなというような感じがしました。

ですから町が支援するということでは、そば打ちは皆さん一生懸命やってもらっている、それ以外に町として何か支援する、もっとする方法はないのかなと。そしてそういう会員の中からもそのような話がちょっと出ましたので、それを代表する形ですけれども、何か考えていただけないかなということで再質問としてさせていただきます。

○議長(眞壁範幸君) 建設水道課長。

○建設水道課長(佐藤好宏君) 4番佐藤議員の質問にお答えしたいと思います。

 まずもって平成20年2月18日にそのスマイルサポーター制度労働の覚書を取り交わしてございまして、そのときに道路管理者の大河原土木事務所、それから川崎町、そのスマイルサポーターである笹谷街道松並木を守る会の代表の3者による覚書を取り交わしているところでございます。その中でおおむね各自治体ごとに役割分担などもそこの中に明示しておりまして、その中でずっと保全活動をやってきたところでございます。町としても休日、職員がそうやってボランティアとしてその除草作業や清掃作業に参加しているところでございまして、会のほうからいろいろな、毎年ではないんですが、こういう資材がちょっと足りないとか、そういう要請があったときにその資材の提供なども行ってきたところでございます。

以上です。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) 結構役場職員が頑張っているのは、ボランティアで頑張っていると受けとってよろしいようですね。今頑張っている方々がおりますが、さらにこの中からでも皆さん参加していただいて、この松並木をぜひ保存活動に参加していただければなとお願いしたいと思います。

仙台市民の水がめであります釜房湖とそれを取り巻く国営みちのく湖畔公園を国などと連携して美化を進めれば、町の観光客誘致に大いに役立つということを何人かの議員ともどもさまざまな見地からこれまでも訴えてまいったところであります。さらにここから国道457号を山形県や青根、蔵王の温泉地に向かう沿線の松並木も大きな資源だと思っております。こういう松食い虫に食い荒らされていない街道の松並木というのは全国でも大変珍しいんだという話をされている方がおりました。言われてみればそのような気もするなという程度の認識しかございませんが、このことをこれからどう考え、対応し、どうしようとしているのかということについてお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) この件につきましては、ちょうど10年前、佐藤議員が2期目の町長のときにこの議会で同じような質問を受けて、当時の佐藤町長はやっぱり財政的な支援は現時点ではなかなか難しいんだと。いろいろな面で大切なのはわかるんだけれどもご理解願いたい、あくまでもボランティアの形でお願いしたいというような答弁をされたのを私も議員だったので覚えております。今町長になりますと本当にいろいろな面でやりたいことはさまざまなんですけれども、やっぱり財政的なこともございますので、改めて貴重な松並木でございますから大河原土木事務所にも協力をさらにお願いして、また佐藤議員おっしゃるようにボランティアの形も広めていくようにしてこの松並木の保存に改めて県のほうにも要請することをするようにしまして、取り組んでいきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤昭光君。

○4番(佐藤昭光君) 私のときの話をちょっとしますと、松そのものは、植えているのは県のほうは町のものだと思っていたと。町は県のものだと思っていたというところからスタートしていまして、それでコラボしてやりましょうということでこういうやり方になった記憶がございます。ですからお金を出すのはやっぱり難しい、どうやったら出せるのかなというようなことで、じゃあ3者で協力してやっていきましょうという形になった記憶がございます。その後それをこの保存会の方々が懸命に働いて今日まで守ってきていただいたというのが今の現状だと思っております。

 そこで現在のこのボランティア頼みの保存活動でありますから、ちょっと先行きが心配なのではないかなという感じもしました。参加者は自分たちの車で草刈り機を持ってそれで草刈りしているんですね。そういった方々が今のままでこれからもやっていけるのかなと、このボランティアの心意気ということに頼れば大変いいやり方なのでありますが、そういった方面で何かその支援の手はないのかなと思った次第でありますので、その辺もちょっとお話しいただければと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) さまざまな分野でボランティアを今募ってやっていくことが多くなっていくと思います。例えば先ほどの国保の問題もそうなんですけれども、病気にならないように高齢者の人たちを地区に集まってもらっていろいろなダンスをしてもらったり、例えばそういうものなんかにもどんどんどんどんボランティアの人を募っていかなければならないと思っています。マラソンなんかもそのとおりです。そういった中で松並木の重要性も認識しておりますので、どのようにしていったらいいのかやはり検討を、検討といいますか、町としても協力は惜しみませんが、それだけではないんだということもちょっと認識していただきとうございます。(「終わります」の声あり)

○議長(眞壁範幸君) これで佐藤昭光君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。再開は11時20分とします。

午前11時08分  休憩

                                           

午前11時20分  再開

○議長(眞壁範幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 先ほどの佐藤昭光議員の質問で発言の訂正の申し出がありますので、発言を許します。総務課長。

○総務課長(大沼澄夫君) 先ほどの佐藤昭光議員のほうの一般会計からの各会計への繰り出しの5年間の額ということで答弁申し上げましたけれども、その中で温泉事業会計10億3,220万8,000円と申し上げました。こちらにつきましては公共下水道事業会計の間違いでございました。温泉事業会計は基金も保有しておりまして、繰り出しはいたしておりませんので、発言訂正のほうをお願いしたいと思います。

以上です。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第3号、2番沼田長一君。

 自治体クラウドの導入について質問願います。

【2番 沼田長一君 登壇】

○2番(沼田長一君) 2番沼田長一でございます。

 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、発言させていただきます。

 それでは、通告に沿って質問いたします。

 2009年度より総務省が導入を進めております自治体クラウドですが、全国多くの自治体が導入を進めております。先日の河北新報の報道にもありましたが、宮城県では隣の村田町、富谷市がこの2市町が導入を開始いたしました。効果として、情報セキュリティの向上、災害時のリスク回避、そして何よりも運用コストが3割程度削減できることが期待できます。当町での導入についての考えを伺います。

今後、人口減と老齢化が進み、就労人口が減り、町税が減少していくことが予想されます。歳入が減少するのであれば、歳出を抑え健全な運営を行っていくべきと考えます。導入についての検討や導入を行っている他市町からの情報収集は行っているのか。

2つ目として、現在当町における運用コストはどのくらいかかっているのか、また非常時のデータ保存対策についてどのように行っているのかお伺いしたいと思います。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 2番沼田長一議員の質問にお答えいたします。

 1点目の、「自治体クラウドの導入について検討しているのか。また導入済みの市町から情報収集は行っているのか」とのご質問でありますが、回答を申し上げる前に自治体クラウドについて説明させていただきます。

自治体クラウドとは、幾つかの自治体が共同でクラウドサービスを利用して、データ管理・運用を行うことです。なお、クラウドとか、庁舎内ではなく外部にデータを保管し、インターネットを利用してデータの管理・運用を行うことです。

さて、ご質問の自治体クラウドの導入については検討しております。新聞でも報道がありましたが、宮城県内では村田町と富谷市がことしの10月より運用を開始したことから、積極的に情報の収集を行っております。

一般的に言われているメリットは大きく2つあり、1つは運用コストの削減。2つ目は災害時を含めたセキュリティの強化です。しかし川崎町が導入するとなると、現在の運用コストより割高になることが試算されておりますことから、現時点においては導入しない方針としております。しかし、現在運用しているシステムが2022年前後に更新時期を迎えることから、自治体クラウドを初め一番効率的で効果的なシステムを選んで運用してまいる予定でございます。

なお、自治体クラウド導入の検討や情報収集については、平成22年度より宮城県情報政策課が事務局となり、県内の全市町村で構成する自治体クラウド専門部会が設立されて以降、これまでに25回の会議や研修会が開催されています。その都度地域振興課の担当職員が出席し、情報の取得及び交換をしております。

2点目の「現在の川崎町の運用コストと非常災害時のデータ保存はどのように対応しているのか」とのご質問でございますが、平成30年度の運用コストは、当初予算ベースで4,379万4,000円となっております。

川崎町のデータ保存については、普段運用しているサーバーのほか、非常時に対応するためのバックアップ専用のサーバー、並びに記録媒体に保存して管理している状況でございます。

以上でございます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。沼田長一君。

○2番(沼田長一君) ただいまの答弁によりますと、当町においては効果がないというようなことなんですが、総務省等のホームページからみるといろいろな市町村の実績、導入した市町村の実績が出ておりまして、最大で4割、40%も削減できたというような自治体もあるようでございます。費用が増大するのでメリットがないという市町村は、1つも見当たらなかったように感じます。どういう観点で、どういう検討結果でそのように当町においては導入するメリットがないという判断をされたのか、再度お伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) メリットがないといったのではなくて、現在の運用コストより割高になることが試算されている。それで現在運用しているシステムが2022年前後に更新時期を迎えることから、そのときの段階でいろいろな判断をしましょうというようなお答えを申し上げました。

○議長(眞壁範幸君) 地域振興課長。

○地域振興課長(滝口 忍君) 2番沼田議員に回答申し上げます。

 先ほど町長が申し上げましたとおり、現時点においては本町においてメリットがないということなんですが、まずランニングコストとしては今4,300万何がしと申し上げましたが、大体このクラウドを導入した場合は3,300万程度、年間にして1,000万程度減額になります。ただし導入するに当たって新たに初期費用として7,500万という費用がかかります。それを5年間運用するとなると、現在の4,300万が、実際クラウドを導入すると、現時点では5,500万という、年間にして1,200万程度増額になってしまいます。

 国では、自治体クラウドを2023年度末までに約1,600団体、地方自治体の9割程度クラウド化していきたいという方針がありますので、この初期費用等についてはなかなかホームページ等では示していません。ランニングコストのみを示しているような状況になりますので、議員がごらんいただいたとおりどの自治体も運用上は間違いなく減っていきます。

以上です。

○議長(眞壁範幸君) 沼田長一君。

○2番(沼田長一君) 初期費用がかかるということなんですが、例えばこれを国からの交付金とかそういうのを利用しての初期費用を軽減するとか、あるいはよその自治体と一緒になって進めることによって費用を例えば折半にすることによって半額とか、そういういろいろな方策があるかと思うんですが、その辺の検討はなされたのかどうかお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 地域振興課長。

○地域振興課長(滝口 忍君) 回答申し上げます。

 1点目、こちらの導入した場合、先ほど7,500万程度と申し上げましたが、こちらは国からの支援で当町が導入した場合は1,100万程度、国からの補助金が交付される見込みになっています。そして2点目、沼田議員がおっしゃるとおりクラウドをする自治体がふえればふえるほど、分母が多くなればなるほど、費用というのは絶対的に削減になっていきます。ただし現時点においては宮城県35市町村中村田町と富谷市の一市一町しかやっていません。ここで先ほど町長が回答で申し上げたとおり、クラウド専門部会において随時県内の担当者が集まって、その共同でのクラウド化ということで話し合いを進めていますので、恐らく2020年、次の導入時期にはもっとクラウド化していくところがふえていきます。そうなると先ほど申し上げたランニングコスト、現時点では3,300万台というのももっと圧縮になっていってメリットというのが出てくるものだと思っていますので、県の動向なんかも注視しながら対応してまいります。

以上です。

○議長(眞壁範幸君) 沼田長一君。

○2番(沼田長一君) 初期費用がかかるということはわかりました。しかしながらランニングコストという点を考えますと、やはり長期間これがずっと毎年現在で大体1,000万程度の以上の金額が削減されるわけですから、やはり初期投入も大切なことはわかります。しかしながらランニングコストをみた場合、長期間削減できるわけですから初期投資の投資効果というのを考えますと、開始は早いのではないかなということを思いますので、やはりなるべく早く導入していただけるようにしていただきたいと思います。

あともう一つなんですけれども、来年度から小中学校のエアコン設置もされることにより、電気料というその辺のランニングコストもふえるわけですから、合わせてやはりそういう費用を削減できるものについては、どんどん積極的に進めていくようにしていただきたいと思いますが、その辺についてのお考えをお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 先ほどの回答の中で、平成22年度より25回の会議や研修会が開催されて、いろいろ勉強しているということで、やっぱり職員も自分たちの町にとってどのようなふうにやれば一番メリットがあるのか、それは検討しているわけでございますから、そういった中で納得いく試算ができればやはり議会の皆さんに相談しますし、町にとって不利益になるようなことはしないようにしているのが職員でございますから、そのことはご理解を賜ります。

また、エアコンのランニングコスト、これは大変なものになりますから、改めて教育委員会などとも相談しながらうまく運用していけるように検討してまいります。

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。沼田長一君。

○2番(沼田長一君) 災害時の非常時の対応、データの対応なんですが、バックアップ専用のサーバー、あとDATによる保存というようなことなんですが、別の場所での保存というのは行われているのかどうかお聞きしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 地域振興課長。

○地域振興課長(滝口 忍君) 回答申し上げます。

 サブサーバーについては同じところで保管しておりますが、DATについては別な場所で保管しております。

以上です。

○議長(眞壁範幸君) 沼田長一君。

○2番(沼田長一君) DATの保管場所、保存場所なんですが、県内なのか、近隣のところに保存を依頼しているのか、あるいは全く災害があったときに回避するために遠く離れた地域に依頼をしているのか、そちらをお聞きしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 地域振興課長。

○地域振興課長(滝口 忍君) 回答申し上げます。

 役場内において保管しております。ただし庁舎とは別にしてございます。

以上です。

○議長(眞壁範幸君) 沼田長一君。

○2番(沼田長一君) 最後にしたいと思いますけれども、一般民間企業では、やはりこういうDATによるバックアップのデータについては、遠く離れた場所で保管しているのが通常となっております。町としてそのような考えがあるのかどうか、遠くに離れたところで保管するということは、災害時のリスク回避に大いに貢献するのではないかと思いますので、その辺の考えを伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 検討してまいります。

○議長(眞壁範幸君) これで沼田長一君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第4号、5番神崎安弘君。

 初めに、記念イベント開催の考えはについて質問願います。

【5番 神崎安弘君 登壇】

○5番(神崎安弘君) 5番神崎安弘です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い質問いたしたいと思います。

 初めに、記念イベントの考えについてということで質問いたします。

 町政施行から60年が経過いたしました。釜房ダム、みちのく公園、ボートピア川崎、青根温泉、スキー場、最近では廃校された学校を活用した地域活性化の取り組みなど、まちづくりは着実に進んでいるものと私も感じております。

人口減少など大きな課題は山積されておりますが、町や近隣町と取り組んでいます観光、イベントを通しての交流人口は増加傾向にあるのも承知しておるわけでございます。町の補助金を受け、各団体ごとに独自性を出しながらさまざまな形態でイベントも開催しておる今の現状でございます。特に10月には商工まつり、技の匠かわさきまるごとフェスティバル、JAみやぎ仙南フェスティバルinかわさきなど、10月には集中した開催が行われております。また、近隣町でも開催されるため、車の混雑等々などで外出を避ける傾向も見られるように私は思っております。町民への感謝、観光誘客と町の知名度アップのためにも、関係団体との連携を図りながら、協力を要請し、みちのく公園、先ほど言ったみちのく公園等を初め、その全体的な記念イベントを開催する考えはあるのかどうか、考えをお伺いしたいと思います。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 5番神崎安弘議員の質問にお答えいたします。

 「さまざまな関係機関とともに記念イベントの開催を考えては」とのご提言に対し回答申し上げます。

神崎議員がおっしゃられたとおり、多くの関係機関や関係者の皆様のご尽力により、さまざまなイベントが開催され、にぎわいやまちづくりに寄与していただいていると実感しております。改めて関係者の皆様に対し敬意を表するとともに、町民を代表して御礼を申し上げます。

さて、ご提言いただいたイベントなどの開催について、町といたしましては、これまでのところそのようなアイディアを持ち合わせておりませんでしたので、果たしてこのことが実施できるのかどうかも含めて検討させていただきたいと思っております。よろしくご理解賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。神崎安弘君。

○5番(神崎安弘君) イベントの開催、持ち合わせていなかったという考えでございますが、これから検討するということもございます。時間も私は準備期間は時間は十分必要かと思います。今まで町政施行節目の年には記念誌の発行なり、そういった形でやっておられたのはわかるんですが、やはり町を挙げてそして町をアピールできるような、PRできるようなそういったイベントをしてはいかがかということで今回このような提案をさせていただいたわけでございます。やっぱりこの今の社会情勢は、かなり経済的には右肩上がりみたいな形で示されておりますが、本当に町民の方々を初め実感しているかどうか、その辺を考えると本当にちょっと首をかしげるような状況にあるのかなということで私は思っております。

 所得向上なりそういった部分も本当にこの世の中の景気どおりになっているのかどうかを考える中で、本当に暗い町ではどうなのかということを考えると、こういった記念イベントを記念という形を提示して、全体的な町の知名度アップを図るイベントが必要ではないかということで提案したわけでございますが、そういったことでもう一度この考え方について、検討という形はあるんですが、私はすぐとは言っておりません。やっぱり時間は必要だということを申し上げておりますので、その辺についての考えをお尋ねしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) きのうの行政報告、挨拶の中でも申し上げましたが、青根温泉感謝祭、台風の強風の影響で中止といたしました。やはりイベントは天候に大変左右される面がございますので、そういった中で私町長になって何年かに支倉常長祭り、2日間予定しておりまして2日とも雨で中止になってしまったこともございました。改めて大きなイベントを企画してその天候の影響の大きさもわかっておりますので、どのような形で、また関係機関にもそれについて同意がもらえるものかも含めて、やはりある程度の時間をかけて検討することが必要だと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 次に、分館や各センターのトイレなどの改修について質問願います。

○5番(神崎安弘君) 2点目でございますが、分館、それから各センターのトイレなどの改修についてお尋ねしたいと思います。

町では、公共施設の老朽化に伴い、改修ということで先ほど眞幡議員もその点について改築、新築、そういったことも提案されておりました。そのような計画のもとで、先ほどの答弁にもあったわけですが、総合管理計画策定をするということに話をいただきました。それで私は既存の部分でなんですが、改築・改修計画は別として進めるとしているものの、その中で現在やはり施設利用者の利便性向上や高齢化対策として、トイレの洋式化とバリアフリーですか、を早急にやはり進めなければならないのかなと考えているわけでございます。

そこで次の点について見解をお伺いしたいと思います。

1点目なんですが、現在の状況でございます。分館、各センターの洋式化率とバリアフリーへの改修状況はどのようになっておられるのか。

2点目、今後の改修、それから改築計画の考え方について。これはトイレの洋式化とあくまでもバリアフリーのその考え方について、2点をお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 1点目の「分館、各センターの洋式化率とバリアフリーへの改修状況」についての質問でございますが、川崎町では、公民館分館が8施設、集落センターなどが12施設、及びコミュニティセンターが4施設、合計24の施設を設置し、管理しております。

その中でトイレの洋式化がなされているものは21施設で、トイレの洋式化率は87.5%となっております。また、バリアフリーへの改修状況でありますが、14施設がバリアフリーへ改修済みとなっており、回収率は58.35となっております。おおむね平成10年度以降に新築された施設や老朽化による屋根、トイレの大規模改修を行った施設は、今後の高齢化社会を考慮し、段差の解消やスロープの設置など、バリアフリーへの改修を行ってきたところです。

次に2点目の「今後の改修、改築計画の考え」との質問でございますが、トイレの洋式化については計画的に改修を行ってきており、平成31年度には公民館の野上分館、及び前川西地区集落センターの改修を予定しているところです。また、バリアフリーへの改修については、現在のところ分館長さんなどの施設管理者からの改修要望はありませんが、高齢化社会を考えて施設の利用状況や施設管理者からの意見を参考に、手すりの設置や段差解消スロープの設置など、利用者が快適に使用できるよう環境整備に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。神崎安弘君。

○5番(神崎安弘君) 以前にも常任委員会のほうでこういった調査をしたわけでございます。それから見ますとやはり回収率はかなりアップされてきておると認識しております。ただ、やはり今いろいろな財源確保に苦慮している部分もございますので、エアコン改修なりそういった、あと新築改築工事、そういったことを考えれば、なかなか大変なのは十分承知しておりますが、この今の数字をみますともう少し前に進むのかなと思っております。やはり地域の高齢者、そういった地域の方々の利便性を向上するには、この点はやはり早めに進めるべきではないかと思いますが、もう一度その点について進め方についてもう一度お考えをお尋ねしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めて各施設は地域の拠点でございますから、やっぱりみんなが集まりやすいように一刻も早くそういった施設を改修して地域の皆さんのよりどころになれるように努力してまいります。  

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。これで、神崎安弘君の一般質問を終わります。

 

 

 川崎町議会定例会会議録

 

平成30年12月6日(第3号)

                                           

○出席議員(14名)

   1番  高 橋 義 則  君      2番  沼 田 長 一  君

   3番  大 沼 大 名  君      4番  佐 藤 昭 光  君

   5番  神 崎 安 弘  君      6番  眞 幡 善 次  君

   7番  的 場   要  君      8番  石 野 博 之  君

   9番  佐 藤 達 也  君     10番  生 駒 純 一  君

  11番  佐 藤 新一郎  君     12番  丹 野 雅 昭  君

  13番  遠 藤 美津子  君     14番  眞 壁 範 幸  君

                                           

○欠席議員(なし)

                                           

○説明のため出席した者

町長

小 山 修 作 君

 

副町長

佐 藤 孝 行 君

総務課長

大 沼 澄 夫 君

 

会計管理者

兼会計課長

村 上   博 君

税務課長

佐 藤 達 哉 君

 

農林課長

清 塚 政 弘 君

地域振興課長

滝 口   忍 君

 

建設水道課長

佐 藤 好 宏 君

町民生活課長

近 藤 文 隆 君

 

保健福祉課長

小 林 志 郎 君

病院事務長

渡 邊 輝 昭 君

 

教育長

大 沼 吉 朗 君

学務課長

柏   慎 一 君

 

生涯学習課長

佐 藤 邦 弘 君

幼児教育課長

木 村   洋 君

 

農業委員会

事務局長

大 森 喜美江 君

代表監査委員

大 松 敏 二 君

 

 

 

                                           

 

○事務局職員出席者

事務局長

佐 藤 文 典 君

 

書記

小 原 邦 明 君

書記

髙 橋 悦 子 君

 

 

 

                                          

○議事日程

 

平成30年川崎町議会定例会12月会議議事日程(第3日)

 

平成30年12月6日(木曜日)午前10時開議

 

 

日程第2 一般質問

○議長(眞壁範幸君) 日程第2、一般質問を行います。

 再質問に関しては、挙手の上、質問願います。挙手がなければ次の質問に移りますので、ご了承願います。

 順番に発言を許します。

 通告第5号、11番佐藤新一郎君。

【11番 佐藤新一郎君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 新規定住者に助成金をについて質問願います。

○11番(佐藤新一郎君) 皆さん、おはようございます。

 11番佐藤新一郎でございます。ただいま議長より質問の許可を得ましたので、通告に従い質問をさせていただきます。

 新規定住者に助成金をについてお伺いいたします。

 少子高齢化が全国で進み、国を挙げての対策が求められておりますが、我が町も真剣に人口減少を食いとめる方策を考えなければならないと思います。

 その一つとして、新規定住者への補助金交付、また上下水道の一定期間の無償化を提案したいと思います。

 さらに、町が独自に土地を造成して、新規定住者には20年間無償貸し付けし、期間が過ぎたら安い価格で払い下げするなどの抜本的施策が必要と考えます。ほかの自治体でも定住者確保のためにさまざまな対策が講じられているようですが、川崎町らしい定住促進策として、対応できないのか、町長の見解をお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 11番佐藤新一郎議員の質問にお答えいたします。

 「新規定住者に助成金を」とのご提言に対し、回答申し上げます。

 「空き家バンク」の本格的な運用を始めた平成27年度から平成29年度までの3年間で、25世帯64人の方々がこの制度を活用して、川崎町に移住されております。

 移住された方々には、「住宅取得補助金」や「住宅修繕改修補助金」などの6つの支援メニューにより助成しております。

 さて、現在空き家バンクの運営は、主に地域振興課の職員が従事しているところですが、今後は「地域おこし協力隊」に担っていただくようにするため、今まさに事務の引き継ぎをしているところでございます。業務を引き継ぐに当たり、7月の区長会議において協力隊を紹介し、地域の空き家を紹介していただけるよう住民との間を取り持ってもらえるよう、そして何よりも顔を覚えてもらうために、各行政区長との面談を進めております。

 「地域おこし協力隊」が業務を担うということは、移住者の先輩ということになりますので、本町川崎町のよさも、不便さも率直に、しかも率直に対応できるだけでなく、信憑性が増し、移住者がふえるのではと期待しているところです。

 ご提言の上下水道の期間無償化や20年後の土地の無償譲渡につきましては、現時点において実施することは困難だと認識しております。

 まずは、既存の「空き家バンク」をPRして、移住者がふえるよう対応してまいります。議員の皆様におかれましても、空き家などの情報を教えてくださいますようお願い申し上げます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) 今、町長が現時点ではこんなんだということではございますけれども、今現在、この平成30年度に新築された件数は何件あるのか。また、転出といいますか、世帯を離れた件数は何件ぐらいあるのかをお聞きしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 税務課長。

○税務課長(佐藤達哉君) 11番佐藤新一郎議員にお答えします。

 平成30年度の課税分の新築棟数ということで、税務課で今把握してございます平成31年度課税分、その分については16棟でございます。また、平成28年度については26棟、平成29年度については26棟、平成30年度課税については18棟と、新築物件数については年々減少傾向にございます。

 また、転出されている方ということでございますが、この分については、当方税務課のほうで家屋敷課税というものをしてございます。それについては、平成30年度1月1日規準日の課税対象家屋件数については、356件ということでございます。以上です。

○議長(眞壁範幸君) 町民生活課長。

○町民生活課長(近藤文隆君) 当初からの転出者ということでよろしいんでしょうか。今現在、そのデータを持ち合わせておりませんので、後ほど回答いたします。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) 冒頭でもお伺いしたんですけれども、少子化ということで町長も重々わかっていると思いますけれども、私はこのいろいろデータを見ますと、子育て支援やら、空き家バンク、また、婚活支援、いろいろなイベントをやって、活発にこの事業を展開しているわけですが、その中で、今後少子化ということで、ある程度私は進んでいないのではないか。現状を維持するだけでないかということで、私は懸念しているわけでございます。維持するためには、やっぱりそういう若者の定住者を促進して、そこに固定することによって、子供がふえるそういう手段ではないかと思うんですけれども、町長、先ほどの答弁では、今のところこんなんであるということでございますけれども、これを私は10月に建設常任委員会におきまして、秋田市に視察研修に行ったわけでございます。その中で、能代市は現在5万数千人おりますんですけれども、その中で、県と、市と一緒になって、その定住者に対しての助成金やら、ポイント制を与えるなどして、維持しているように私は感じてきました。これ、検証することによって、私はお土産を持ってきたなというような感じで、きょう質問させていただいているわけでございますけれども、そういうことで今の役場職員に対しても、やっぱり我々一般町民だけではなくて、役場職員にもこういうのを与えることによって維持できるのかなという感じいたします。町長、どう考えておりますか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 済みません。余り意味がよくわらかないので、もう少しうまく説明してください。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) ただ、今意味がわからないと言ったんですけれども、町長は。こんなんだということで私は提案したわけでございます。定住者に助成金やら、そういうものを与えることによって魅力ある若者が来るのではないかということで。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 確かに定住者、いろいろな人たちを受け入れるのは大切です。しかし、その中で助成金をどの辺までやれるか、それは皆さんも現実的に感じているものではないでしょうか。例えば、町営住宅一つ建てるのでも、何十年もかかって皆さんのコンセンサスを得て、予算をとった。しかし、多くの町民の皆さんから「そんなに多くの金をかけて町営住宅を建てる必要があるのか」という「すごく割高な町営住宅を建てる意味があるのか」という声も実際に寄せられておるところでございます。そういった中で、移住者のために、土地を造成して、建物を建てて、しかも上下水道の一定期間猶予をする。そこまでして、するべきなのか。ここで生まれ育って、これから老後を迎える人たちのための政策も同時に考えていかなければならないのですから、その中のバランスを考えると、今この政策をとることは困難ではないかと私は申し上げたわけであります。以上であります。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) 町長はどのように考えているのかわからないんですけれども、少子化、これについては今の現状のままでよろしいのかどうか。空き家バンクを利用しての移住者だけを重んじてやっていくのか、ましてや今8,800人の川崎町なんですけれども、若い人たちがここに住めるような環境づくりをしていかなければ、私はふえるもしない減る一方だと思います。町長は町長になって7年目になるんですけれども、1年に百数十名の方が減っているわけですね。生まれたのに対して140名ぐらい亡くなって、大体50名ぐらいです。だから、7年目で大体800人ぐらいは減っているんですね。そういうことで、今後そういう先ほども言ったんですけれども、やっぱり職員でもいいですから、そこに住んでいただいて、まず子育てをして、10年でも、20年でもやっぱりそういうのを無償化にして、子育て支援をするのも一つの私の考えなんですけれども、そういう考えはありませんですか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 佐藤新一郎議員おっしゃるように、そのために私も1期目は給料を35%カットして、2期目の現在も30%カットして、3役でこの期間、2,000万円ほどの予算を捻出して、子育て支援に充てているわけであります。そういった意味で、地域に人が根づいていただくようにするには、どのようにできるか必死に考えております。ただ、財政の問題もありますし、そういった中でどこまでやれるか、それはいつも今の時期、予算編成の中で四苦八苦しているところでございますが、いつもいつも申し上げますが、要望は無限で、財源は有限でありますから、その中でどれをとっていくか、それが難しいところでございます。新一郎議員がおっしゃることは、当然でございます。ですから、私もみずから身を削って、それに充てているところでございます。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) 町長のご意見はもっともだと思います。身を削ってまでも財政に対して尽くされているということは重々わかるんですけれども、やはり今後我々もこの年になりますんですけれども、子供が少なくなってくる。世帯数が減ってくる。ますます過疎化が見えるのが重々わかると思います。どうか町長ね、これからではないんですけれども、まずこういうものを私の質問に対して、困難だとございますが、私はこれについて、やっぱりこれからももっともっと頑張っていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私も町長研修などであちこちの市町村に行って、このような制度をとっているところを何カ所か視察してまいりました。こういった施策をとっている町はやはり合併特例債を利用したり、そのときのちょっとすごいお金が入って、それを使いながらやっているところが多いようでございます。いずれにしても、かなりの財源をこれに投入してしまうものですから、そういった意味で、正直ざっくばらんに町長たちと意見交換するときに、ちょっとこれは大き過ぎて、はっきり言って財政を圧迫していると。そういった意見も賜っているところでございます。

○議長(眞壁範幸君) これで、佐藤新一郎君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第6号、7番的場 要君。

【7番 的場 要君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) ペーパーレス化によるICT化事業導入について質問願います。

○7番(的場 要君) 7番的場 要です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に沿って質問させていただきます。

 ペーパーレス化によるICT化事業導入について質問をさせていただいます。

 2013年5月に、神奈川県逗子市議会がペーパーレス化を導入し、それ以降、検討を始めた議会も多く、導入事例も間もなく100自治体を超えると見られています。

 民間企業では、紙資料削減・業務の効率化、ワークスタイルの改革等、大きなメリットがあることで導入が進んでいます。また、先日、国会でも本格導入に向けて動きがあるとの報道がありました。ペーパーレス化により、さまざまなメリット・デメリットがありますが、今後、自治体・議会におけるICT化事業導入はふえてくるものだと考えます。

 ペーパーレス化は、議会・執行部のどちらかだけでは効果は半減します。どちらも導入することで印刷にかかる時間やコストの削減、事務の効率化、環境保全にもつながります。

 今すぐ導入することは難しいですが、先進地視察やセミナー参加など、当町・議会で導入するための検討を始める時期に来ていると考えますが、いかがでしょうか。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 7番的場 要議員の質問にお答えいたします。

 「ペーパーレス化によるICT化事業導入について」でありますが、的場議員ご指摘のように、議会を初め、会議において配布される資料は、多いときには数十枚にも及ぶ場合もあり、紙の消費量や資料の作成に要する時間は膨大なものとなっております。

 このため、環境保護や業務の効率化、機密情報の漏えい防止、資料の保管スペースの心配がなくなるといった理由から、最近、一部の自治体においてペーパーレス化を導入する事例がふえているようです。

 導入した自治体の事例を見ますと、用紙代やコピー費用など、経費の大部分を削減でき、職員の作業時間の大幅な軽減や資料の修正、差しかえも容易にできるとともに、資料の保管場所が不要となるなど、業務の効率化が大きく図られているようです。

 ペーパーレス化導入については、行政改革や働き方改革の一環でもあり、導入の検討が必要である時期と考えますが、先にも述べたメリットだけでなく、さまざまなデメリットもあると思いますので、まずは、先進地研修やセミナーに参加するなど、必要性について今後検討させていただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。的場 要君。

○7番(的場 要君) 答弁にもありましたように、メリット・デメリットがございます。メリットとしましては、ペーパーレス化で効率化するさまざまな業務、これは経費削減、労務改善などです。そして、印刷、修正、差しかえ、仕分け、文書保全、郵送、ファクス、紛失対応、議員活動の効率化にも、これはしっかりと役立つところであります。携帯性がありますから、早い、軽い、探す、そして読む、これが全てすぐにできます。

 そして、議会通知、委員会資料、議案、そして例規集、行政計画、ICTの活用、こういった大きなメリットもございます。

 そして、デメリットとしては、重要な書類はデータ化できない場合がある。画面の大きさによって見やすさが左右される。メモの自由度が低い。システムネットワークなどの影響を受ける。ITにふなれな人には、使いづらいというデメリットがあります。私も何年か前に、このペーパーレス化については、知っていましたのでいろいろ調べたんですけれども、まだちょっと早い、時期が早いかなというふうに思っていました。ところが、私がいつもお世話になっております山形県の朝日町でことしの9月議会よりペーパーレス化を導入しております。山形県内では、米沢市、寒河江市に続いて3番目です。この導入が報道されましたので、その一部をちょっと紹介させていただきたいと思います。

 これが山形県内の夕方のニュースになったわけですけれども、やはりこういうのも報道されることで町を宣伝していただくというすばらしい効果があると思います。やはり朝日町は議会の平均年齢が66.5歳で、川崎町の64歳より上ですから、なかなか導入に際しては大変なことがあったと思います。大体1回の議会で全体で約5,000枚の紙を使用するということで、これが削減できるということです。私が一番すばらしいなと思ったのは、これは議長ですね、岡崎議長のこれがこれからの姿なのかと思い、早目に導入した。この部分でございます。

 そして、ことし9月に導入はされたんですが、実は、その1年前に執行部だけでペーパーレス化を進めようという動きがあったそうです。しかし残念ながら、予算が通らず、1年待って、議会とともに足並みをそろえて、導入を決めたといことでございました。やはり若い人に興味を持っていただくという部分もあったそうです。朝日町は前回の選挙で無競争に議員選挙でなりましたから、若い人にぜひ議会にも関心を持っていただきたいというところがあったそうです。

 そして、執行部の皆さんもこの導入を機に、朝日町は空気神社というのがありますが、川崎町と同じように山ばっかりなんですね。その山を、せっかくある山を守っていきましょうという思いもあったそうです。川崎町も同じ状況で、きのう眞幡議員の質問にもあったように、非常に山が多い町ですから、この資源を大切に守っていきしょうという環境保全にもつながると思いますが、しっかり考えていかなくてはならない時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 的場議員の意見をしっかりと受けとめて、導入に向けて進んでいくようになると思います。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) はい、ありがとうございます。

 しかもですね、川崎町では、もう何年も前からこのペーパーレス化を個人で導入されている方がいらっしゃいます。議会事務局にいたときからタブレットを持って、資料を小まめにまとめておられた総務課長、総務課長にもこのペーパーレス化についてご意見をいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 総務課長。

○総務課長(大沼澄夫君) 私も個人的な趣味でタブレットをこれで2台目でさせていただいております。確かに、外出、あるいはこの会議の時点で、ちょっとこれを調べたいというのは当然出てきます。そのときにこういったものがあれば、ここで調べる、あるいはこのタブレットの小さい中に膨大な資料を常に持ち歩くことができる。あるいはこれが議員さんであろうと、職員であろうと、活用できるのかなとは思っております。ただ、これにもやっぱり財政が伴います。そちらもありますので、町長ただいま答弁しましたように、今後検討チームとまではいかなくても、各課から抽出して、検討させていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) はい、ありがとうございます。

 朝日町では、この事業に端末通信費、システム費用など合わせて約520万円を使ったそうです。導入により、用紙代、人件費など年間80万円の経費の削減を見込んでいます。やはり年齢が高い方が多いですから、研修会や、デモ機を使った勉強会なども行って、来年3月の定例会からは予算、決算書以外は全てデータ化で議会運営を行う予定になっているそうです。

 私もよく決められましたねというお話をさせていただいたんですけれども、議会の事務局長さんからやはり食わず嫌いではないが、触ったことがないと、毛嫌いをするけれども、いざ導入をしてみて、なれてくると、皆さん楽しまれているようだというお話しでした。消防のほうでも導入していただいたラインというアプリを使っていただいて、その議員間のグループの中でいろいろな活動報告や写真を載せたりとか、そういう文字を打ったり、メールを送ったりという作業を繰り返していくうちに、どんどんそのタブレットになれてくるそうです。

 ですから、感覚としては、スマートフォンを持たれている方であれば、十分使えるんだろうなというふうに思いました。

 以前、町長に朝日町にお忙しい中行っていただいた際も、車の中であちらの町長の経歴を見るときに、私のタブレットで見てもらったと思います。やはり少しの移動時間でも、そうやって調べることができる。学ぶことができる。やはりそういうスピード感ですね。いざパソコンの前に座らないとできないということではなくて、もうその場でできるということが僕は大変ありがたいことなんだなというふうに思います。

 そして、例規集、これは僕一番思っているんですけれども、小まめに差しかえをしていただいております。それにも大きな金額がかかっていると思いますが、大切な例規集なんですけれども、どちらかというと、議場の机の中に入りっぱなしで、これを持ち出すのも大変です。それがタブレットの中に入っているとすれば、やはり見ることも容易でありますし、その機会もふえるのだろうと思います。そしてまた、町長もおわかりだと思いますが、年間の資料、相当な量になります。大切だなと思ってとっておく、ところが、いざ探そうと思うとなかなか探せない。そして、資料も簡単に捨てることがやっぱりできないです。大切な資料、数字が書いてありますから、それをわざわざやっぱり役場に持って来て、捨てる。これを一般のごみになかなか出せないというところが大変なところだと思います。

 そういう面を考えれば、経費、表に出てこない部分以外でももうすごく大きな効果があると思いますが、その辺についてご意見を伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私もこのたび孫が生まれて、娘と孫の写真や動画をタブレットでやりとりしております。本当に便利ですばらしいものだなと感じております。総務課長が申し上げたように、いい面と、経費的な面といろいろなことがありますので、とにかく早目に勉強会を重ねて、それがうまく使えるようにしていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) 議会活動の中で広報委員会、広報広聴委員会、こちらではやはり全国で上位を目指したいということで、いろいろな改革を始め、もちろん勉強会も行っております。最近では、ほとんどの皆さんが編集作業にパソコンを使うようになりました。これは、僕は本当に努力されているなというふうに感じておりますし、そして、そのことで議会事務局とのやりとりもメールを使ったりする方がふえてきたと思います。朝日町に行ったときに、一般質問のちょうど通告だったんですけれども、それも見せていただいたんですが、実はもう半分以上の人は手書きでした。そういう手書きの方でも使えるタブレットということで、僕はさらにやるべきだなというふうに感じてきました。

 宮城県では、登米市議会がタブレットを貸与しているようですけれども、ペーパーレス化というわけではないようですね。ですので、県内で例えば初めて導入しましたということであれば、間違いなくニュースとして取り上げてもらえますし「最近川崎町頑張っているね」と、よく言われますけれども、頑張っているだけじゃなくて、しっかり形にもしていく、こういう僕は姿を見せることが人口減少とか、そういう問題にもつながっていくのだろうと思います。

 以前質問させていただきましたが、町全体のブランド化というのは、僕はそういうことなんだろうなというふうに思っております。多方面でマスコミに取り上げていただく、お金を使わなくても宣伝していただける。こういう動きをどんどん外に発信することが大切だと思います。その辺についてお伺いをいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 今、川崎町、廃校利用とか、スキー場の夏場対策とか、さまざまな面でマスコミに取り上げられることがあります。取材も受けることもありますが、私は担当の課長とかをどんどん出すようにしております。いろいろな意味で的場議員おっしゃるように情報を発信していくことは町にとってプラスですし、職員にとってもプラス、町民にとってもプラスですので、いろいろな面からそういったことを進めていきたいと思います。よろしくご理解願います。

○議長(眞壁範幸君) これで、的場 要君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第7号、1番高橋義則君。

【1番 高橋義則君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、子育て支援について質問願います。

○1番(高橋義則君) 議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い質問いたします。

 日本共産党、1番高橋義則です。よろしくお願いいたします。

 最初に、子育て支援について質問をいたします。

 当町は乳幼児、学校給食、18歳まで医療費無料化など、さまざまな子育て支援をしています。他の市町村と比較すると、かなり子育て支援は充実していると思われます。しかし、去年の11月からことしの10月までの出生は40人生まれております。亡くなった方は126人で、まさに川崎町の人口減少が進んでいる現状だと思われます。この減少を幾らでも抑えるために多くの子供を産み育てていただく必要があると思われます。そのためには、町挙げてさらに支援すべきと思いますので、次の点についてお伺いいたします。

 1つ目、当町は誕生祝い金出しているが、第3子と同じように第1子から30万円を支援し、現在のように半額を町の商品券を支援すべきと思うがいかがか。

 2点目、多くの子供を産んでもらうために、第3子が生まれたら当町のおいしい米と野菜を毎月支援したらどうかお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 1番高橋義則議員の「子育て支援について」の質問にお答えいたします。

 1点目の「誕生祝い金を第1子から30万円支給すべき」との質問でありますが、健やか誕生祝い金は未来の地域づくりを担う子供たちを心身ともに健康に育成するため、育児環境の整備と保護者の経済的な負担の軽減を図り、もって地域の活性化に寄与することを目的に、第3子以降の出産を対象に30万円の祝い金支給を平成14年4月から実施してきました。その後も、少子化が進んでいる状況の中で、平成27年4月に支援対象を第1子からと拡大し、10万円の祝い金を新たに加えた経緯がございます。

 また、同じ時期に、平成25年度から実施してきた「紙おむつ券支給事業」を見直し、満1歳までの1年間「乳幼児応援助成券支給事業」として拡充し、満1歳まで月1万円、計12万円分を支給しております。昨年度の誕生祝い金の支給実績は38件で、総額550万円、うち第3子以降は9件ありまして、役場に赤ちゃんと一緒に来ていただき、お祝いの言葉を添えて、私どもから直接祝い金をお渡ししたところでございます。

 全国的にも子育ての経済的な支援策がさまざまな形でとられていますが、これまでも自負しておりますが、どの町にも負けないくらい手厚いものではないかと思っております。高橋議員の言われるとおり第1子から30万円にするとなると、40人生まれた場合に1,200万円、これまでの倍以上の予算が必要となります。今後も厳しい財政運営が強いられる中、現実に今役場でも来年度予算に向けて何度か意見交換をしております。選択と集中を旨とした予算編成をせざる得ない状況下の中にあって、限られた財源をいかに効果的、かつ効率的にさまざまな政策に生かすことができるかが問われております。現段階では、第1子から30万円に引き上げることはなかなか難しいことだと思っております。ご理解を願います。

 次に、2点目の「第3子が産まれたら、町内の米と野菜を毎月支援してはどうか」との質問にお答えいたします。

 地産地消の観点から、町内産の米や野菜を活用して町内で消費活動が高まることは大切なことであろうと考えます。しかしながら、子供が生まれた家庭への現物支給は、その家庭の事情によって大きく異なります。例えば農業を営んでいて米や野菜を生産しているとしたら、その必要性は小さいものになってしまいますし、時期ごとに求めている野菜は何かによってもありがたさが違ってしまいます。子育て家庭への経済的支援は、使い勝手を考えればやはり現金や助成券のようなフレキシブルに対応できる方法が受ける側にとってもいいのではないかと考えております。今回の高橋議員のご提案は大変ありがたいところではございますが、実施するところとなるとなかなか難しいと判断しております。ご理解をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。高橋義則君。

○1番(高橋義則君) ただいまの私が言った支援は、子供を産み育て、応援して、当町で今行っている商品券というのは今なかなか活気がない商店街においてもなかなか応援になるものだと考えております。

 また、先ほどの米と野菜と言いましたけれども、やっぱり今農家もなかなか厳しい、産直でやっている方なんかもいるんですけれども、その方もなかなか厳しいものがありまして、その2つを応援する意味でもこの提案をした次第です。そのためにこの大きな意味があるんじゃないかなと思っていますので、もう一度町長にお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私はやはり町長として、議員の皆さんからさまざまな提案を受けて、それを実行する場合、職員がかかわったり、あと事業者の方がかかわったりするときに、どうやって対応していけばいいんだろうということをまず考えます。そういった中、限られた人から米をその産直の人たちから米を預かって、いろいろ分配するとなると、ちょっと前後してしまいますが、地区懇談会などに行きますと、例えば「そこに納めている業者の人をこういう人にしてほしい」直接町民から意見が出されます。やはり入札で決めたりする段階よりも、まず地元の、当然のことです。そういった中で、こういった政策をとって、どこの方の米を使うかも含めて、例えば農協さんに任せることも含めたとしても、このように農家の人たちに米や野菜をやることが必ずしもいいのか、高橋議員さんの思いや現状はわかるんですけれども、それを役所としてうまく機能させていくことが可能だろうか、その事業にかかわる職員の時間や労力を考えるとそれがベストなんだろうかと思うと、ちょっとなかなか難しいのではないかと思っているところでございます。

○議長(眞壁範幸君) 高橋義則君。

○1番(高橋義則君) 町長の答弁にあったように、このように川崎町では子供を支援すること、子供支援ということがかなり充実しています。それもわかっているんですけれども、それを他の市町村が見て、かなり川崎は支援が大きいな、かなり充実しているなということで言われた方もいるんですけれども、それをますます川崎で発信しまして、ほかの市町村から川崎町に移住できるように、もっとPRすべきと思いますが、お伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 高橋議員のおっしゃるとおりで、例えば去年あたりから出ているあの子育ての雑誌がございます。宮城県内の市町村全部の子育てをあらわした本などもございます。去年は直接私が編集にかかわって、案を練りました。やはりほかの町とどう違うのか、アピールしていきたいと思っていますし、何より役場で働く皆さんや議員の皆さんが実際子育て支援をほかの町と比べてこういうところありますよと、皆さんにも言っていただくのも大切なところでございます。改めていろいろな形で発信をしていきたいと思っておりますので、ご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 次に、鳥獣被害対策について質問願います。

○1番(高橋義則君) それでは、2点目の鳥獣被害対策について質問をいたします。

 農林水産省の最近のデータによりますと、野生鳥獣による農林水産被害は近年200億円前後で推移し、全体の7割が鹿、イノシシ、猿によるものと言っています。国は、鹿とイノシシについて、2011年度の生息数合計3,397万頭を規準とし、2023年までに半減させることを目標に据えております。しかし、鹿、イノシシともに個体数が増加傾向を示しており、狩猟者が19万人と減少傾向にあるとも言われます。現在、当町でもイノシシ、猿、熊など、多くの獣による被害が出ています。当町では農地の被害対策に多くのイノシシを捕獲したり、電気柵の助成で農作物の被害が少なくはなっております。しかし、電気柵がない農地、住居などにも出没しております。

 きのうのニュースでもイノシシが人にかみつき、危害を加えるなどがあり、今後も人的被害も心配されます。ふえ続けるイノシシは、ますますいろいろな被害を及ぼすので、捕獲すべきと考えますが、対策はあるのかお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 「ふえ続けるイノシシの対策について」でありますが、イノシシの問題については、テレビなどでも放送されておりますとおり、川崎町のみならず全国的な問題となっている状況です。

 ことしの8月3日には山村開発センターを会場に、仙南2市7町を対象とした「イノシシ被害対策研集会」が開催されました。専門家の講師による講演もございましたが、イノシシの対策は「捕獲、被害防除、環境整備」この3つを行うことが重要だと考えております。

 捕獲については、現在、川崎町猟友会が箱わなや、くくりわなにより駆除しており、側面的な支援として88基のくくりわなや箱わなを実施隊に貸し付けているところです。

 宮城県としても農林業被害の低減を図るため、今年度、指導員を2名から4名に増員し、町と連携しながら直接捕獲活動を行っていただいております。

 また、平成28年度より有害鳥獣捕獲の担い手の確保を図るため、狩猟免許及びわな狩猟免許の取得費用の一部を助成する「狩猟免許取得等支援事業」を行っており、今年度は10人が免許を取得している状況です。

 イノシシの捕獲頭数は行政報告で申し上げましたように、最も多かった昨年同時期の136頭を上回る205頭を捕獲しておりますが、今後も増加するものと推察しております。

 被害防除については、農作物の被害防止のため電気柵設置などの有害鳥獣被害防止施設の助成や、行政区長を通じて花火の配付を行っており、みずからの農地に対する防除についても推奨しているところです。

 環境整備については、とらない柿や栗などは果樹を伐採するなど、餌をなくし、耕作放棄地や山沿いの刈り払いにより、イノシシが生息しづらい環境づくりが必要であります。まずは、住民に対して情報の提供を行うことで、住民による環境整備が重要になると考えております。

 イノシシの対策については、「捕獲、被害防除、環境整備」の総合的な対策が重要となりますので、今後も狩猟免許の取得や被害防止施設などの支援を行うとともに、情報を提供するなど、啓蒙活動を行いながら、県や近隣市町村と連携を図っていきたいと考えております。

○議長(眞壁範幸君) 高橋義則君。

○1番(高橋義則君) 議員との意見交換会の中で、多くの方々、各地区からイノシシに対する意見が出てきました。「いろいろ被害があって大変だ」ということを皆さんがおっしゃっていて、これは捕獲しないことにはどうにもならないということで話がありましたので、今までも広報で周知、先ほど言ったわなの免許とかを取るのも一部助成をしているということもありましたけれども、さらに住民の方々に多くの人にわかるように、わかって狩猟免許を取ってもらうように、さらなる皆さんにお知らせをして、取ってもらう方法をとるようにしたらいいと思いますので、その辺はどのようにお考えかお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 議員の皆さんが意見交換会で言われるように、我々も地区懇談会でかなりやはりイノシシの問題、あえて言うなら一番少子化対策と並んでイノシシの問題が言われております。高橋議員おっしゃるように、広報とか使いながら、もう少しわかりやすくアピールしていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) これで、高橋義則君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。再開は11時5分とします。

午前10時56分  休憩

                                           

午前11時05分  再開

○議長(眞壁範幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 佐藤新一郎君の一般質問で、答弁保留となっておりました件について、町民生活課長から発言の申し出がありますので、これを許します。町民生活課長。

○町民生活課長(近藤文隆君) 先ほどは済みませんでした。

 今年度の転出の数ということで、今数字を申し上げます。

 4月から11月まで転出届が124件で、人数にカウントしますと169名が転出ということになっております。以上です。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第8号、9番佐藤達也君。

【9番 佐藤達也君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、万が一の備えにハザードマップの活用をについて質問願います。

○9番(佐藤達也君) 9番佐藤達也です。

 ただいま議長の許可を得ましたので、通告に従い質問をいたします。

 初めに、万が一の備えにハザードマップの活用をについて、町長にお伺いをいたします。

 自然災害はいつ何時起こるかわかりません。地震・津波・台風・火山噴火・豪雨・落雷などに備えることが今日急務になってきました。そこで、これらのハザードマップの活用がされているか、少々疑問があります。つくって、配布して、それだけとなっていないでしょうか。次の3点について見解を伺います。

 ①マップを活用した避難訓練の実施の考えはありますか。

 ②作成したマップに不備はないですか。

 ③次の作成時期はいつですか。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 9番佐藤達也議員の質問にお答えいたします。

 「万が一の備えにハザードマップの活用を」とのご質問でありますが、まず、特定の自然災害による被害を予想し、災害の被害範囲、災害の発生地点、被害程度、避難経路、避難場所を地図化したものがハザードマップと言われるものであり、特定の災害を対象とせず、避難経路や避難場所、防災機関等の情報を示したものは「防災マップ」と言われております。その2つとも、災害発生時などに住民が迅速で安全に避難を行い、災害による被害を低減するため非常に有効なものであります。

 1点目の「マップを活用した訓練実施の考えは」についてでありますが、川崎町では平成28年3月に防災マップを全世帯に配布しているところでございます。有効に利用するためには、議員ご指摘のとおり、広く住民の方が防災マップの意味を理解し、利用していただくことが大切であります。

 町としましても「防災指導員養成講習会」先日も開発センターで1日この講習会を行ったところでございますが、「防災指導員養成講習会」や、「学校や地域での防災教室」において活用しているところでございますが、より有効的に活用するため「自主防災組織などにおける防災教室」の開催や、訓練においても活用したいと考えております。

 次に、2点目の「作成したマップに不備はないのか」との質問でございますが、このマップは「水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律におけるハザードマップに掲載すべき事項に沿って作成しているものであり、著しく不備があるものではございません。

 しかしながら、避難経路については、地理的な理由もあり、掲載に至っていないほか、予測を超える自然災害が発生した際には必ずしも対応できない可能性もあるため、必要な掲載情報を取捨選択したり、より見やすさの改善を行うことが重要であるため、今後も適宜見直しを行うものとしております。

 3点目の「次の作成時期はいつか」とのご質問でございますが、現時点では平成31年度において、宮城県より土砂災害警戒区域の追加指定が行われる予定となっていることから、平成31年度に新たな版、改版を行う予定としております。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 答弁にありましたように、ハザードマップ、防災マップの違いというのを町長に答弁をいただきました。その町民に配られた防災マップ、その中で一番最初を開くと、町長もお持ちだと思います。ここのところをちょっと読み上げたいと思います。

 「町民の皆様へ、皆さん一人一人が防災の主役です。災害は忘れたころにやってくる。ということわざがありますが、地球温暖化など自然環境が大きく変わり、全国各地で発生する自然災害の被害は甚大になっています。近年の災害は複雑で多様化の傾向にあり、いつでも起こり得るものであり、防災に対する日ごろからの備えが必要になっています。災害時の危機的な状態を乗り越えるには、防災に関する知識も大事ですが、私たちの日常生活において意識することが大切だと感じています。これは家庭においても、これで大丈夫か、何かおかしいなと思うことでまず自身を守り、家族を守り、その取り組みが地域を守ることにつながるものです。町では、皆さんの安全安心を守るために、防災対策の充実に努めているところですが、行政による初動対応には限界があります。自身の身の安全は自分で守る自助、自分たちの地域は自分たちで守る共助という意識の積み重ねが防災の原点であります。この防災マップは地震に関する情報や、土砂災害の種類、危険箇所、避難所の位置などを掲載しており、また、災害に対する知識と備えをまとめています。ご家族の目につくところに常備いただき、災害が発生しても落ち着いて行動がとれるよう役立てていただければ幸いです。平成28年3月川崎町」という記載があります。

 実際、町内の方、町民の方でこれを、このマップを一番目につきやすいところに本当に置いているのかどうなのか。まずそこにも疑問があります。これを役立てるためには、まず行動を起こさないとだめだと思います。地区ごとの訓練を実施するとか、町全域でこのマップを活用して、訓練を行うとか、そういうことが必要だと思いますが、その点について町長のお考えをお伺いします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 佐藤達也議員おっしゃるとおりだと思います。ちなみにこの原稿は私が書きました。やはり皆さんにこのマップ、身近なところに置いて、見てほしいという気持ちからこういった原文を書いたわけであります。そこからやはりこれを使って一歩踏み込んでいろいろな訓練をすべきでありますし、どのようなことができるかやはり達也議員おっしゃるとおり検討しなければならないと思っています。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 私がハザードマップという文言を使ったという意味は、ハザードの意味なんですが、危険とか、予測できない危険というふうに予測もできない危険という文言があります。あとはゴルフコースのバンカーとか、池とか、そういうハザード、あとはハザードランプですね。そういう文言があるそうです。

 それで、防災マップ、これについては全国どこでも国交省のウエブサイト上で、我が町のハザードマップという欄があって、そこで検索することができます。川崎町もそこから入っていって、検索することは可能です。その中、町のホームページを開いてみますと、蔵王山の噴火活動に関する避難計画――文言は長いんですが、を見てみました。降灰後の土石流発生について、技術的な解説、それから対応、これについても記載がありました。土石流の影響範囲に居住されている方、大変少ないんです2カ所なんですが、そういう方の認識は多分されているのかどうなのか、その辺も少々疑問があります。予測できない危険、対処が難しいことは理解できます。対処する行動を実施することが肝要ですが、町のホームページの中にでも、防災マップはどこにあるかというと、生活便利帳の災害関連情報の中にあります。なぜ防災、防犯情報の中に入っていないのか、少々疑問があります。この点についてご説明をお願いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 総務課長。

○総務課長(大沼澄夫君) ただいま達也議員さんおっしゃられたように、開いてみますと、やはり生活便利帳、ここが実際のところ川崎町役場の重だった課の全ての情報をここに集中しているということで、ここに載せさせていただいておりました。一番目につくところ、そういうことであれば、やはりその辺も今後考えていきたいと思っております。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 実はそのコンテンツの中に、災害情報関連2つ上と下にあります。どちらをクリックしても同じものだったら何となくわかるんですが、おのおの違う情報が載っています。その辺の整理もされてはいかがでしょうか。

 それから、いろいろなマップがそこの中には入っています。私も初めて見たんですが、川崎町地震防災マップ、このようにするとわかりますかね。こういうマップ、先ほど言った避難計画、これはサイトの中、資料で先ほど的場議員がICT化ということで質問されましたが、こういうところもしっかり網羅できる情報だと思いますので、しっかりとやっていただきたいと思います。

 最後に、これから冬になって蔵王山に雪が積もって冬を迎えるわけですが、議会と町民の意見交換会の中で、蔵王山の噴火による風評被害対策、以前、風評被害で蔵王町のほうが大変だったというところがありますが、実際、そのレベル3とか、4になった場合の対策を早期にもうつくっておいて、つくっておくのはどうなんでしょうかという町民の方のお考えがありました。改めて町長のお考えを伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 町民の皆さんの心配、当然だと思っております。私もそのようなことも考えまして、まず現在蔵王山の噴火に対応するためには、いつ噴火というか、噴火の状況を早目に確認しなければならないということで、特に峩々温泉、蔵王のお釜から5キロしか離れておりませんので、すぐ泥流が、もし噴火の際は来るだろうということで、24時間お釜を監視してもらえるようなシステムを導入すべきだというところで、議会前の11月3日に国交省の地方整備局長とお会いしまして、とにかく24時間監視できるシステムを導入してほしいと、蔵王の町長と2人で行ってまいりました。また、きのう副町長が議会に出なかったのは、東京の国交省に行って、そっちのことで要望をしてきたところでございます。その日しかあちらの担当が空いていないということで、副町長を派遣いたしました。改めてまず蔵王のお釜などを24時間、しかも今は冬の間は監視しておりませんので「何かあると山形の自衛隊が行って、そこに行って確認していると、とても危険でだめだ」と自衛隊のほうからも言われておりますので、まずとにかく1年中24時間お釜を監視できるシステムを導入してもらえるように、今働きかけをしているところでございます。それとあわせて、やはり達也議員がおっしゃるように、そういったことを踏まえながら対策を練らなければならないと思っているところでございます。ご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 次に、遊びやスポーツに特化したまちづくりはについて質問願います。

○9番(佐藤達也君) 2点目、遊びやスポーツに特化したまちづくりは、について町長にお伺いをいたします。

 人口減少は、どの自治体も抱えている課題です。人口の奪い合いで、社会動態による増減はどこかでとまると思います。これからは、昼間の人口をふやすという視点が必要だと思います。

 そこで、当町を遊びやスポーツに特化したまちづくりを目指してはいかがでしょうか。町長の見解を伺います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 「遊びやスポーツに特化したまちづくりを目指しては」との質問でございますが、国では平成27年度に「スポーツ庁」を創設いたしました。そのことからもスポーツがもたらすさまざまな好影響は枚挙にいとまがありません。同じく「遊び」も同様であることは説明するまでもないと思います。

 これからの時代は、佐藤達也議員がおっしゃるように、人口減少が進むことから、経済の縮小などが危惧されるところです。そのため焦点を絞ったまちづくりを進めることで内外にPRし、川崎町を訪れる人をふやしていけば、移住にまでつながるとの思いにより、このたびの提言があったのだと思っております。

 さて、国では「働き方改革」と称し、労働環境の改善に取り組んでいます。今まで以上にワーク・ライフバランスが重要視されることでありましょう。そうなれば、なおさらのこと、川崎町の自然やアクセスのよさはよりクローズアップされると考えております。昨年度から実施した「かわさきレイクサイドマラソン」や「セントメリースキー場」の夏場の活用も初め、「町民」も「町を訪れる人」も元気になってもらえるような町であるため、遊びもスポーツも、まずは今あるコンテンツを再確認しながら、「まちづくり」を進めてまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) はい、この提案ですが、以前、先ほど的場議員が言ったとおり、ブランド戦略について一般質問がされて、その後私、1年後か2年後ぐらいに町長にイメージ戦略ということで質問したと思います。まさにそのブランドであり、イメージであり、それをよくして川崎町頑張っているねというところを見せる。そういうことが必要なんだろうなというふうに感じております。

 眞幡議員のふるさとである長野県ですよね。長野県の小布施町というところをこの前、1カ月くらい前ですかね、ちょっとNHKかどこかでのテレビでちょっと見ていたんですが、スラックラインというスポーツがあります。帯状のロープとは言いませんが、それを引っ張って、テンションをかけて、その上に乗ってバランス感覚をとったり、その上でバク転をしたりという、そういう競技があって、その競技もさまざまあるんですが、それの世界一という方が高校を卒業して19歳ぐらいだと思うんですが、その方の情報が出ていました。一番最初にやったのがお寺の住職さんだったそうです。お寺の境内の中にそれをやって、子供たち、年配の方がやり始めたそうです。それ、バランス感覚というのは体幹が十分でないとバランスとれませんから、すごく体にいいということで始めたそうです。そういうことでまちおこしということをやっているという記事がありました。ニュースポーツというのはいろいろありますけれども、そのニュースポーツを考えている仙台大学、柴田町にありますが、かなり近い位置にあります。これと共同で仙台大学と共同で、何か川崎独自のニュースポーツ、そういうのも開発されて、町民の健康づくり、体づくりに役立てるというか、影響をもたらしていただきたいと思っておりますが、その辺について、町長の今の考えをお聞かせください。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めまして、やはり町民の健康を守るためには、スポーツとか、ダンスとか、そういったものを絡めて、町民の皆さんに働きかけをしていかなければならないと思っています。本当に健康を守る、町民の健康を守るということを原点に返っていくためには、スポーツとかレクリエーション、そういったものを町民に浸透させていくことがつくづく大切だと思っています。

 先日、ダンサーのサムさんといったですかね、あの人のことをテレビで出ていました。兄弟みんな医者で、その人だけ落ちこぼれてダンサーになった。ところが、最終的にはダンスを通してお年寄りに健康を提供して、最後には死んだお父さんが「一流になったのはあいつだけだったな」と言ったと。兄弟はみんな医者になったのに、ちょっと脱線してしまいましたが、やはり健康、特に年配者の人たちの健康を守るためにレクリエーションや、スポーツや、そういうダンスといったものを絡めながらしていくような時代にもなっているなと私感じました。改めて、保健福祉課の担当などともそういったものを絡めていろいろなことがやっていけないものか考えております。スポーツ、レクリエーションの大きさというか、大切さ、つくづく感じておりますので、どういったことができるのか検討しなければ、本当に国保会計とか、本当に介護、そういったことにつながってきますので、そういった意味も込めて検討というか、したいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 最後の質問にしたいと思いますが、スキー場オールシーズン化、短い期間、ことしは短い期間でありましたが、大分好評のようで、多くの町外からの受け入れがあって、大変よかったなというふうに思っているところです。それからマラソン大会、これも町外向けということでスポーツを全体に川崎は押しているという印象が持たれたかなというふうに思っています。それから、るぽぽの森、アウトドアする人の予約がとれなくて、冬でもいいからという情報も聞こえてきます。冬一番きついところでアウトドアを楽しむというそういう方もいらっしゃいます。やっぱり遊びとか、スポーツとかは人の気持ちというのを高揚させてくれるというか、そういうところが大事だと思います。

 先ほど遊びとか、スポーツというところに特化したまちづくりというところで、ジュニア育成ですね。議会事務局のほうから次長もスキーのジュニアの育成に携わっていますが、このジュニアの育成というのは結構大事なところでして、小さいころからスポーツをさせるというところ、これは大人になってからもずっと続けられることですので、川崎町もぜひジュニアの育成、それに力を入れてはと思います。その点について最後町長にお伺いをいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 佐藤達也議員のおっしゃるとおり「重点的に頑張ります」と言いたいところなんですけれども、ほかのものとの予算のバランスとか、いろいろなことを考慮しなければならなりませんので、検討させてくださいと素直に申し上げます。やはり人的なところ、予算のところ、あと詳しく調べないと私もスパッと言えないところです。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) これで佐藤達也君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第9号、3番大沼大名君。

【3番 大沼大名君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、交通弱者救済の取り組みについて質問願います。

○3番(大沼大名君) 3番大沼大名です。

 ただいま議長より発言のお許しがありましたので、質問に移らせていただきます。

 初めに、交通弱者救済の取り組みについてお伺いします。

 町民バスは交通弱者救済と福祉の向上を目的に平成13年度の運行開始から16年が経過しています。平成29年度まで延べ107万8,000人が利用しているということです。しかしながら、利用者数は年々減少傾向にあります。高齢者の免許返納者へのタクシー券助成なども行っていますが、足腰が弱く近くの停留所まで行くには困難な声なども聞かれます。そこで、解決方法の一つの手段として、柴田町や山形県高畠町で運行している会員予約制のデマンド交通などの導入する考えはありますか町長にお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 3番大沼大名議員の質問にお答えいたします。

 「交通弱者救済の取り組みとして、足腰が弱く停留所まで行くのが困難なことなども考えられる。その解決手段の一つとして、会員・予約制のデマンド交通を導入する考えはあるのか」との質問でございますが「デマンド交通」とは、事前に会員登録した人が電話などで乗車の予約をしまして、自宅などから移動する予約型の乗り合いタクシーでございます。タクシーのような希望時間や目的地の指定はできず、乗る場所、降りる場所が決められておりますので、バスとタクシーのよいところを組み合わせた交通形態のものです。

 現在、川崎町では、大沼議員おっしゃるように「町民バス運行事業」と「タクシー利用券助成事業」を実施しておりますので、まずはこの2つの事業を検証して、そこから今回大沼議員が提案しております「デマンド交通」を導入したらいいのかどうか、可能かどうか検討をさせていただきたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。大沼大名君。

○3番(大沼大名君) タクシー利用助成券の事業を行うに当たってもいろいろな方法を、多分情報収集したと思いますけれども、この利用券助成に当たって、どういった情報を集めたのかお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(小林志郎君) お答えします。

 助成券制度の導入に当たっては、県内のそういった例、それらの情報を収集し、川崎にとって一番いい形の制度設計をしたわけでございます。当初はなかなか制限がちょっと厳しかったために、交付枚数がほとんどないという実態であったことから、先般、中身を見直し、対象者を広げる形で制度を運用しているところでございます。現在ことしの4月から本日までで420名の方が交付を受けているという状況であります。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 県内の他の市町村の取り組み事例とかを調査したということのようですが、やはりこの町民バスの運行方法については、これまでいろいろな議員の方々がいろいろな角度から質問をずっとこの間行ってきているわけです。運行開始以降ですね。そういった中で、やはり町民バス、現行の運行方法にやはり何らかの問題があるから、多くの議員の方々が質問にこれまで立ってきたんだと私なりに受けとめています。やはり一歩踏み込んで、今回提案していただきましたデマンド交通とか、ほかにも国交省でやっている特別特区制度、京丹後市というところで利用しているようですけれども、そういったことも含めて広い視野に立って、今後やはりやっていかなければこの町民バスの利用者はますます減っていくのではないかという危機感を持って、今回質問したわけです。やはりいろいろ情報を集めて、今現在の川崎町にとってどういった方法がいいのかということを常に検討しながら、現在行っている事業とこれからやっていく方向を見定めて情報を集めて、利用状況を確認しながら、日常の業務を行っていく必要があると考えますが、その辺について町長の考えについてお伺いします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 大沼議員おっしゃるとおりで、また、議会の皆さんからも町民バスに乗っている人に応じて大きさも考えなければならないのではないかというようなご提言も先日いただきました。また、議員の皆さんからは、やはり町長初め担当者がたまには町民バスに乗って、もっと現場を見るべきだとも提言も受けております。改めてそういった中で、また町民バスを運営していくために、運営審議会という皆さんのご意見も尊重していかなければなりません。このデマンド交通というものもなかなか魅力あるシステムでございますが、このタクシー利用券の助成事業も大変好評で、もっとこれを手厚いものに、また、距離によって例えば本砂金や古関、青根は遠いんだから、中央とは違うでしょうというようなことも言われております。このタクシー利用券助成事業をもう少し直すべきなのかも含めて、やはりデマンド交通を導入するかどうか、やはりせめて1年ぐらい時間をいただきまして、整合性をとっていかなければならないと思っております。

 いずれにしましても、大沼議員おっしゃるとおり、一つ一つの事業をチェックしていくべきだと。そのとおりでございます。1年ぐらいの時間をいただきとうございます。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 現在の町民バスについて、利用者が年々減ってきているということを町長としてどのように受けとめるのか、その辺について再確認したいと思います。年々利用者が減ってきていると。一方では、やはりいろいろな意見があったりするわけですね。停留所をこっちに移してほしいとか、あと運行時間について変更してほしいとか、いろいろな声があると思うんですけれども、一方では利用者が減っていると。その辺をどういうふうに捉えているか、再度確認をしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) やはり先輩方がいろいろ工夫されて、その状況の中でこの町民バスのシステムを考えて導入された。当時はそれにマッチしていたかもしれないけれども、何年もたてば町民の皆さんの生活様式も変わる、あと家庭的にも変わる、どこの家にも車がございますから、1人1台の時代になってしまいましたし、そういった中で町民バスの利用状況も変わるのは当然でございますから、そういった中でいろいろな形を変えていく、これは当然でございます。利用者が少なくなったから、多かったからだけでなく、やはり大名議員さんおっしゃるように、町民のニーズに合わせてどのようなことができるのか考えていくべきだと思っております。

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。

 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) この町民バスは町民のやはり一つの移動手段の確保ということで始まったと思うんですけれども、やはり年々利用者が減ってきている。あるいはほかの自治体では町民バスの運行をやめて、デマンド交通を導入したり、あるいはほかの手段を使ったりと、いろいろやってきているわけなんですけれども、町長として、この交通弱者、本来どういった姿が、これまでの取り組みは別として、どういった姿がそういう交通弱者の移動手段方法として理想的な姿か、将来像についてお伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) きのう副町長を東京に派遣いたしました。副町長は、朝早くここを出て、白石蔵王に行って、そこから新幹線に乗って、2時間乗って東京に行って、地下鉄に乗って国交省に行ったと思います。東京はとにかく歩きます。本当にみんななかなか移動する手段は大変だと思っています。そういった中で、やはり誰でも手軽に、安く移動できるということは理想でございますが、その中で移動することはなかなか本当にコストもかかっておりますし、なかなか一口では言えないんですけれども、都会でも結構お金や、コストが、お金もかかりますし、歩いてもいるようです。どんな形が理想か、安くて、手軽で、速い利用手段があればいいんですけれども、それはなかなか行政的に難しいところがあると思っておりますので、よろしくご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 次に、町の景観の保全と創造について質問願います。

○3番(大沼大名君) 町の景観の保全と創造について。

 町の第5次長期総合計画では、蔵王連峰の眺望確保や笹谷街道の景観保全などが掲げられています。そこで、次の点についてお伺いします。

 江戸時代の街道の趣が残されている今宿地区の松並木は「笹谷街道の松並木を守る会」の活動に頼るだけでなく、町として主体的に松の木の植樹を行ったり、新たに取り組みを行う考えはありますか。

 また、2点目として「緑と人をはぐくむ里」として、釜房湖の自然環境保全地だけでなく、県や住民と協力し笹谷街道沿いなどの屋外広告物等を規制する考えはありますかお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 1点目の「今宿地区の松並木を笹谷街道の松並木を守る会に頼るだけでなく、町として主体的に新たに取り組む考えはありますか」とのご質問でございますが、松並木につきましては、ご承知のとおり「笹谷街道の松並木を守る会」が、毎年保存活動を実施しておりますので、新たに取り組む事業計画に至っていない状況にあります。

 歴史的・景観的にも価値あるものでございますので、その価値が川崎町民や町外の方々にも広く認識されますように、笹谷街道の松並木を守る会や地域住民と協力しながら、現在ある景観の保全・継承に取り組んでまいりたいと考えております。

 2点目の「釜房湖の自然環境保全地域だけでなく、笹谷街道沿いなどの屋外広告物等を規制する考えはありますか」とのご質問でございますが、町独自に景観に配慮した屋外広告物を規制するためには、景観法による「景観計画区域」の設定や公共施設、道路や河川、公園などにつきましては「景観重要公共施設」として指定し、屋外広告物の制限などについて条例などで定めることとなります。

 そして、景観計画区域の設定には、行政・住民・企業が連携し、地域全体で支えながら景観づくりを行うために関係する住民や企業などから理解や同意を得なければなりません。現在のところ川崎町として工作物などの規制を必要とする広告物は設置されていない状況でありますので、取り組みには慎重な対応が必要と思っております。ご理解をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 1点目の歴史的・景観的にも価値があるということには異論がないと思うんですけれど、やはり松の木は、きのうの答弁にもあったように、当初400本と、町のホームページでは今宿地区の青年団ということで大正8年ごろ植樹したということですが、そういった価値を認めているからには、単に保存しただけでは枯れてくるわけです。ましてや国道沿い、なおかつ道幅が狭いと。いずれ道路の側道のそばにある木は結構大型車がぶつかったりして、いろいろな落下物があったりで、やはりそういったものはどんどん枯れてくるわけですね。そうすれば、いずれ景観はなくなってしまいます。そういう価値を認めるならば、植樹をしたり、今あるやはり道幅以上の広さにしていかないと、やはり大型がすれ違うのにも大変な状況にあるようですので、そういった景観を守りながら、街道の町並みを整備していくという考えはないのかどうか改めて伺います。そうしなければ、いずれはこの価値のあるものがなくなってしまうわけです。やはり植林をして、育てていくという視点が必要だというふうに考えますので、町長の考えをお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 大沼議員にお答えいたします。

 きのうもこの問題でやりとりがございましたが、改めて価値のあることは私も認識しておりますが、やはり今のところは道路管理者である大河原土木事務所に働きかけを続けまして、やはりそこからいろいろな形で支援をしていだく、また、町としても協力していく、これが今のところベストなものではないかと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) そういう状況はわかるんですが、やはりこの景観の価値を認めていくならば、例えば町内のヤネガワ地区の道路を整備するときにも地権者の方々の協力をもらって無償でヤネガワに土管を入れて、整備したというふうに伺っています。やはり街道沿いのそういった農地とかの地権者なり、あるいは宅地が建っている部分はいろいろ問題があると思いますが、そういった地権者の協力をもらいながら、道幅を広げて、植樹をしていく必要があるのではないかと思いますが、その辺についてどのようにお考えですか。

○議長(眞壁範幸君) 建設水道課長。

○建設水道課長(佐藤好宏君) 3番の大沼大名議員にお答えしたいと思います。

 今、松並木の年齢も結構やっぱり100年近くなってきたということで、だんだん本数も確かに今現在50本程度というような本数まで減ってきていることは事実だと思ってございます。主に守る会のほうの60名の方が率先してその保存に活動していただき、今の状況を守っていただけているのかなというふうにも思っているところでございます。一番最初には、ヤネガワの話も出ましたが、あれについては、もともとの河川を水路の四角いボックスカルバートというんですが、そういうもので埋設して、新たに道路をつくったような事業でございました。今回実際に国道286と、457の両面の道路に松の木が今存在しているわけでございまして、その部分の道路の拡張というようなお話でございますが、これについては町が道路管理者ではございませんので、これも宮城県と協議しながら今後進めていかなければ、その前進といいますか、前向きにはちょっとならないのかなとは思いますので、これからそれなんかも含めて協議していく必要はあると思ってございます。以上です。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 松並木を守る保存の会は、平成25年度に何か県のほうからも表彰されているということで、大河原土木事務所のほうでそういったことを公表していますけれども、やはりすばらしい街道だということはそれなりに県も認めているんです。ただ、交通事情を考えると、極端な話今の松並木は邪魔だというのが道路管理者からすればそうだと思いますので、やはりこういう緑を守る、あるいは育むという観点からすれば、植林という視点がどうしても必要だと思いますので、地域住民なり地権者の協力をもらいながらやっていかないと本当に景観はなくなってしまうと思います。ですから、いろいろな意味で、県と今後やはりそういう松並木の価値をさらに広めるような形で取り組んでいかなければ、本当にこの松並木はいずれなくなってしまうと思います。やはり松食い虫も交通量増加によってそういう危険にさらされることもあると思いますので、いろいろな形でとにかくこの松並木のすばらしさを訴えていくことが必要だと考えます。町長もやはり単に保存をお願いするだけじゃなくて、そういったアピールも今後必要ではないかと考えますので、その辺について町長の考えをお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) この議会が終わりましたら12月議会で2名の議員さんからこのようなご意見を大変賜りましたということで大河原土木事務所長さんと意見交換をさせていただきます。

○議長(眞壁範幸君) これで大沼大名君の一般質問を終わります。

                                           

散会の宣告

○議長(眞壁範幸君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

 ご苦労さまでした。

午前11時59分  散会


 上記会議の経過は事務局長佐藤文典が調製し、書記小原邦明が記載したものであるが、その内容に相違ないことを証するためここに署名する。

                   議     長

                                           

                   署 名 議 員

                                           

                   署 名 議 員