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9月1日は防災の日です。3月に発生した東日本大震災を体験し、町民の皆さまはより一層防災に対する意識が高まってきていると思います。そこで今回『震災を考える交流座談会』が川崎小学校の5,6年生の皆さんを対象に行われました。
この座談会では、青根温泉に二次避難されている石巻の方々を迎え、川崎町とは違った視点で震災の体験談を伺うことが出来ました。その様子を一部ではありますが、ご紹介致します。

左から2人目:高橋さん、平塚さん、阿部さん夫妻 、両端はコーディネーター

3月11日の震災発生時には、わかめの芯抜き作業をしていたそうです。
停電により、有線で情報を得ることも出来ず、自宅に戻り奥さんを車に乗せて指定避難所に連れて行ったそうです。
その後、車を高台に止めて漁師の財産である船に乗り込み沖に出したそうです。無線で漁師仲間と互いに無事を確認し励まし、大きな波に耐えながら、一夜を過ごしたそうです。
震災発生時には仲間と作業中でした。道はがけ崩れを起こし、必死の思いで自宅に着くと、すぐに夢中で荷物をまとめ避難したそうです。高台へ避難している途中、海の底が見えゾッとしたそうです。
ライフラインの絶たれた避難所で50日以上仲間と共に食事を作り続け、高齢者のお世話をしていたそうです。
震災発生時は庭で、牡蠣の樽を掃除していたそうです。
小さい頃から何度も津波を経験したが、今回の津波はいつもと違う、音も波もすべてが大きかったと言います。
家が何件も流される様子を目の当たりにし、逃げた先が孤立状態に・・・。その日の夜は吹雪になり、不安の中車中で過ごしたそうです。
児童にとっては貴重なお話しだったのではないでしょうか。
石巻の皆様貴重なお話をありがとうございました。

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