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印刷ページ表示掲載日:2025年8月14日更新

1.RSウイルス感染症とは

 RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症で、大人も子どももかかり、年齢を問わず何度も感染を繰り返します。
 近年は夏から増加傾向となり秋にピークがみられていましたが、2021年以降は春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみられています。
 生後1歳までに50%以上が、2歳までにはほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされています。また、生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあり、高齢者や基礎疾患のある成人についても症状が重くなり肺炎を引き起こすこともあることが報告されています。
 RSウイルス感染症に特効薬はなく、基本的には症状に応じた治療(対症療法)が中心となり、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

2.主な症状

 潜伏期は2~8日とされ、発熱や鼻汁などの症状が数日間続きます。多くは軽症で自然に回復しますが、場合によっては気管支炎や肺炎など重い症状となることがあります。
 1歳未満の乳児や、低出生体重児、心臓や肺、神経、筋肉などに基礎疾患があるこども、慢性呼吸器疾患がある人は特に注意が必要です。
 呼吸が苦しそう、食事や水分が摂取できない時などは、早めに医療機関を受診しましょう。

3.感染経路

 RSウイルスに感染している人との接触や、感染者が触れたことによりウイルスが付着した物品を触ったり、舐めたりすることで感染する接触感染と、RSウイルスに感染した人の咳やくしゃみなどによる飛沫感染があります。

4.感染予防のポイント

・石けんでの手洗い

・アルコールによる手指消毒

・こどもが日常的に触れるおもちゃや手すりなどの消毒

・鼻汁、咳などの風邪症状がある場合は、マスクの着用と咳エチケット

60歳以上の人や、生まれてくるこどもの予防を目的に妊婦が接種するワクチンがあります。任意接種となるため、接種費用は全額自己負担となりますが、希望する場合はかかりつけ医等にご相談ください。

 

≪リンク≫

RSウイルス感染症に注意しましょう(1) [PDFファイル/408KB]

RSウイルス感染症に注意しましょう(2) [PDFファイル/293KB]

RSウイルス感染症Q&A(厚生労働省)<外部リンク>

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